アンパンマン魂を胸に!それいけ!管理職!
アンパンマンは、管理職が味わえる「至高のコンテンツ」
コテンラジオと積読チャンネルで、立て続けに「やなせたかし」さんのことを知り、 しばらくの間、脳内がアンパンマンに侵されていました。
特にアンパンマンは管理職にとって、至高のコンテンツだなと思わずにはいられません。
歴史を面白く学ぶコテンラジオ_COTEN RADIO
積読チャンネル
愛と勇気だけが友達
やなせたかしさんの言葉の中で、グッときたものたち。
「普通の人でもヒーローになることはできる」とやなせさんは言っていますが、なかなかできるものではないですよね。
著名人が災害ボランティアとして行動していると、SNSでは必ず賛否のコメントがつくのがわかりやすい例です。
「あの人はヒーロー」だと称賛する人もいれば、「売名行為だ」「偽善だ」など否定する人もいます。
著名人の方は、これらの賛否コメントがくると分かっていないはずはなく、分かっていた上で、行動せずにはいられないのでしょう。
まさに、やなせさんのいう「ヒーロー」。
管理職もヒーロー
災害ボランティアなどの行動に限らず、身近にもたくさんヒーローはいます。
特に会社員として働いている私は、管理職はヒーローそのものだと思うのです。
チームメンバーのため、顧客のため、家族のために、日々たたかってるはずなのに、どこか行き違って、噛み合わなくなっていく
つらくなって、周りのスタッフに助けを求めようにも、管理職の置かれている状況・苦悩はなかなか共有できないし、理解されない
毒抜きもできないまま、一人で抱え込むしかない
弱くても、自分のできる範囲で責任と覚悟を持って、挑むしかない
多角的な視点で、キレイすぎる理想だけでなく、泥臭い現実と折り合いをつけていく
やって当たり前で、やれなかったら批難を浴びる
それでも誰かがやるしかない
はぁ…つらい…。
国勢調査をみると、役員などを除く「管理職」 は令和4年時点で約25万人いるようです。(統計の読み解き方に自信がないので正しいかは不明)
傷つきながら、でも誰かのためにたたかっている、すべての管理職の方をはじめとする世の中の隠れたヒーローたちに敬意を払いつつ、私もアンパンマン魂を胸にたたかっていこうと勇気をもらった本でした。
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