老眼をおして転職活動した45歳後半。まぁまぁ健闘。

こんにちは。
老眼があるからもう転職活動しないって言ってたけど、してました！

結果はざっくり5カ月で
200エントリーで
面接は4箇所
0勝。

わたしの転職ノート

でしたが、今回は自分では「こんないい会社の最終面接に行って、しかも最後の最後まで選考に残ってた！」という実績でなんとなくやり切った感は出た。という主観。

現職の有休も使い切っちゃって、もう面接にも行けないので、一旦活動は数ヶ月お休みです。

とりあえず、忘れる前に備忘録残しときます！

1 私のスペック

性別:女性
年齢:46間近の45
家族構成:夫と2人
職業:人材系の会社の採用担当3年目(そのときの転職活動はコチラ)
キャリアコンサルタント持っている

2 狙っていた仕事

採用、教育関係に携わる
年間休日120日以上
年収400万円〜(のちに大幅下方修正)
家から30分以内(のちに1h程度まで拡大)

3 転職活動経緯

3-1 活動前半(2023/10〜12)

昨年の9月末から10月ごろに、活動しようかな。と思い始めて、wantedly で入りたかった会社にカジュアル面談をしていただいたところからスタート。そちらは早々に不採用。(noteにも寄稿していらっしゃるその社長はとても真摯に対応してくださいました。感謝。)その後エージェントに登録したり、応募したりを繰り返す2023年内。
おそらく、年末までに100〜120はエントリーして、全部書類落ち。エージェント2社(大手R社と管理部門特化の某社)とD社を主に周回していたけど全然通らないなーと思う日々。

3-2 活動後半(2024/1〜2)
年明け、思い立って河岸を変える。
M社のサイトをのぞきにいく。
そこで5社エントリー。
うち、4社に書類が通るというミラクル起こる。
面接に伺うと、4社のうち3社は、ゼネラリストが欲しい。というわけで、私の志向とはミスマッチ。せっかく書類通りましたが残念。
残りの1社が、元国営企業の100パーセント子会社での研修をとりまとめる課の課員の募集。
まずzoomでの一次面接。所属課長、係長と、人事の課長の3対1。
先方が3人以上居る面接が久々すぎてびびる。
けど、皆様紳士で、嫌なことは聞かないし、とっても配慮のある方々で、楽しく1時間おしゃべり。(面接です)
PCスキルを値踏みされたり、大学院にいった理由を聞かれたりしたけど、最大の弱点である転職回数の多さは触れられなかった。紳士。
やりたいことや、活かせる特性やスキルについてたくさん話させてもらえて楽しかった♡
で、研修講師として少し前に立てるかも。その仕事を振りたい。と言っていただけながら一次は終了。翌営業日に最終面接通知をいただく。
あれ？先方、前のめり？
あれれ？45歳で転職7回してても、こんないい会社に通るのか？と思いつつ、日程を快諾。

3-2.5 作戦会議
最終面接までの間に、前職が事業会社の人事部に居たので、そのときの同僚を誘ってランチ。
人事部の裏側を聞く。
面接ではどの程度何を聞いてもいいかなどアドバイスをもらう。
また、メンツ的には、一次に部長がオンされたくらいが最終なのでは？とその会社の事例からあたりをつける。
頼りになるバリキャリ女子のお友達は最強。何にせよニコニコしておきなさいと言われる。

3-3 活動ハイライト(最終面接〜不採用)
最終面接の日は有休を取得。
14時からだったので、午前中に美容院を予約。
カットとトリートメントをしてもらい、いいかんじに1つ結びにしてもらう。ついでに、たまたまあったという美顔器で顔から肩まで電流をビリビリ流してもらう。これで顔はなんとかなった。

時間通りに到着し、前室のようなところに通される。
さすが一流企業。人事の方が終始アテンドくださる。また好青年。やさしい。
同時に前室で所属の課長が「僕今日入れないんです」と教えてくれる。ちょっと頼りにしてたので、大きく焦る。どんだけ偉い人でてくるの？と、聞いてみると、部長と部長と部長とのこと。
完全にミスリードしてたので、あせあせ。のち、まぁ、仕方ないと腹を括る。「みんないい人なので大丈夫ですよ」となだめてもらえるも、このへんから緊張しはじめる。

人事の方のアテンドで面接室へ。
どーんと部長×2
andでかいモニターの中にまた部長×1

緊張マックスも、はじめに、雑談からしてくれるジェントルマンさまたち。

最近ハマっていることは？
から始めていただき、趣味の着物と茶道についてアツク語っていたら緊張がどっかいってた。

その後、しっかり仕事の話もして、こちらからの質問にもお答えいただき、募集要項から多少多い希望年収の話もちゃんとして、本当にやり切って、やり残しがなく、その場を去りました。

その後、結果は1週間と言われていて、ソワソワする日々をすごしていたのですが、一週間後の夜に差し掛かっても連絡が来ない。ふむーとおもっていると、21時台(だったかな)に選考期間延長の依頼メールを受信。

ということは。
温存されるわけだ…とあたりがついた。

多分、とても欲しい人が選考に来た。
けど、その人が内定承諾するまでは先方は安心できない。
だから次点の私を温存しとくのね。
というわけ。

納得しすぎて、なんともいえなかった。

私が選考する立場でも、私のような45歳・ちょっとキワモノじゃなくて、20代〜30代の未経験だったとしても素直そうな爽やかさんが来たらそっちが欲しい。事務スキルや周り見る力は素直かつ若ければぐんぐん伸びる。

でね、数日後、不採用メールを受け取りました。

最後の段階で、私の採否は私じゃない候補者の意向に左右されまくることが予定されてたから、覚悟はしてた。

けど、同時にその方が辞退してたら私にもチャンスはあった訳で、その部分ではよくやった私。と大健闘だったのではないかと思っている。

私の職歴は非正規もたくさんあるし、45歳で、転職歴も7個あって、それでも元国営企業の業務を担いまくっている会社に入れそうだった。私のキャリアを点と点ではなく、ストーリーごと聞いてくださった面接官の方々が、私の経験を私の良さとして聞いてくださった。

ほんとうにこちらの会社とのやりとりはどなたが対応してくださってもみなさん紳士で、本当に有り難かったなぁ…

というわけで、私の経歴でもハマる時にはハマることが分かったので、一旦就活お休みしますが、今年中に多分また再開しまーす！

今回の就活は、採用担当としての毎日のお仕事の糧にします。
選考に来てくださった方に、採用という結果以外でも何か持って帰っていただける関わりができるように。
来てくださった方をどの瞬間も大切にできるように。

私、また精進します！

4 準備して効果があったこと

最後に、今回の就活で効果を感じたことをまとめます。
当たり前ですが、相手のお時間を頂いて面接していただいてる訳なので、準備だけは念入りにしました。
以下に列挙します
【先様について】
・募集要項の読み込みと、不明点の洗い出し(不明点は面接で聞くため)
・HPの確認と不明点の洗い出し(同上)
【自分のこと】
・志望動機を明確に。特に、〜だから御社がいいんです！と言えるまで作り込む
・自分のできることを話せるようにしておく
パソコンスキル、長所、短所、どういう仕事をしてきたか、どのように何を活かしてきたか
・譲れない条件を明確に。譲れると譲れないの境界をはっきりさせておく。
・身だしなみをできる限り完璧に。私は美容院まで行ったよ！華美にしたい訳ではなく、自信を持ってそこに居たかったから。
・とりあえず笑顔を忘れずに、正直にそこに居るのを心がけた

こんなかんじでしょうか。
これが全部ハマったのが、今回の結果だったとおもいます。

準備ってやっぱりだいじ。

おまけ

最終面接で聞かれたこと
・座右の銘的な→正直に生きる
・最近気になっていること→プラごみ
・今までの失敗とそのリカバリ→モチベーションを保てない時期からの一生懸命
・今まででいちばん印象に残っている仕事→2個ある。ひとつめは、研修前と後の人の変化を目の当たりにしたこと。ふたつめは、私をキャリコンに導いてくれた上司からの質問

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こんな転職活動をしてました。
誰かの参考になったらうれしいです。
あなたの、わたしの職業選択が納得のいくものでありますように。