【フードウェイスト削減ツール】家にある食材の量どう見えている?
家にある食材の量、皆さんにはどう見えていますか?
私は
摘めるくらい。
片手で持てるくらい。
両手で持てるくらい。
両腕で抱えるくらい。
と見ています。
フードウェイスト削減ツール:ブリコラージュでもそのような数量で表しています。
それはなぜか。
なぜ?
家庭での廃棄のこと意識して生活するなら
食材の数量の表し方は抽象化した方が楽だと考えているから。
具体例
Webアプリを例に説明します。
ブリコラージュの目的・目標は下記です。
目的:健康的に、食材を手軽に美味しく残さず(フードウェイスト削減)いただくこと。
目標:①家にある食材を起点にレシピを組み立て使い切ること。
②今までより早く、手間は少なく習慣化できること
ここでの
②を達成するための考え方として
「個数管理」は手間や習慣化のハードルとなってしまいます。
例えば
・リストにて個数の表し方(考え方)が『0.5個,1個,1.5個,2個,2.5個….』
・家に玉ねぎが1個
という状況だったとして
玉ねぎ1/4個使うレシピを使おうとします。
その場合、残り0.75個になり
数量を更新する手間、また、0.25の単位がないどうしよう。が発生します。
しかし目的・目標にはあまり重要ではないことです。
加えて、家にある食材を管理することが目的になってしまう恐れもあります。
フードウェイスト削減するため重要なことは
今、家にどの食材があり
多い食材や古い食材から使う
ことが挙げられます。
摘めるくらい。
片手で持てるくらい。
両手で持てるくらい。
両腕で抱えるくらい。
とあらわすことで、野菜の品目、食材問わずみんな同じ表し方(抽象化)ができます。
そうすることで、考えることが減り、多い食材が一目瞭然になると考えています。
もう一つ例に出すと
私はレシピを見た時に数量の数え方が具体的すぎると悩む時があります。
例えば
同じ日に買ったジャガイモ1個とカボチャ1個では
大きさが違いますが、管理する上では個数は同じです。
フードウェイスト削減のことを考えると量の多い
かぼちゃを優先的に使っていかないとな。と思うわけです。
ジャガイモ1個取っても
大中小などがあり、レシピによってわざわざ私たちは
「家にあるジャガイモ」と「レシピにあるジャガイモ」の大きさを比べ
大体の分量を脳内で比較計算し、整合しており具体的に取ると
考えることが増えてしまいます。
実践例
実際に家にある食材で
さつま揚げの野菜あんかけを作りました。
家にある食材で利用したものは下記になります、
玉ねぎ:1/2個
椎茸:6枚
えのき:1/2束
人参:1/2個
カブの葉:3束
*レシピ検索し食材の分量や使用する野菜は適当に読み替えています。
分量を使用野菜をザックリ利用できるようになれば残すリスクは減らせるからです。
美味しくいただき、リストに戻ります。
作り置き惣菜「さつま揚げの野菜あんかけ」を追加し
カブの葉にチェックを入れておしまいです。
→今回の調理で残った食材はまだ家にあり、優先度は変化ししていない。
リストを整理する時間は30秒もかかりません。
それでフードウェイストのリスクを軽減することができます。
また、次の料理で残ったものを使う計画を立てることが
食べる人自身にも、食材にもベターな選択となるのではないでしょうか。
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今回はここまで
お忙しい中読んでくださりありがとうございました。