野菜ソムリエプロ試験の話
先日野菜ソムリエプロ試験に合格しました。
今回は野菜ソムリエプロ試験について
野菜ソムリエプロの試験って
申し込みから受験までどんな感じだったのか
事前に調べても体験記録が少なく不安だったので後身の方のためにもメモ程度ですが共有を。
野菜ソムリエプロ試験は
1次、2次試験があります。
私のスケジュール(目標)は
2023年12月に申し込み、勉強開始
2024年10月に1次試験
11月に2次試験
通学するには少し不便な距離だったため、通信講座(解説付きテキスト)で受講することにしました。
テキストが届くとその分量の多さに白目剥きました。
1次試験はプロの範囲だけでなく、野菜ソムリエの範囲からも出題されるとの事で、計画的に進める事が必要です。
テキストを2周することを目標に、適宜調べながら
1周目はノートに書き書き
2周目はテキストに書き書き
ちなみにプロ1次試験のお品書きは下記
1.セルフプロデュース
2.生産
3.流通
4.鮮度管理と目利き
5.栄養と調理
6.日本の農業の現状とストーリー
7.ブランディング/マーケティング
仕事が忙しく、平日夜は全く時間が取れずで
毎日朝会社に行く前に、カフェで1時間勉強を半年くらい続けなんとか2周することが出来ました。
また、レシピ10種と栽培日記を完成させなければなりません。
レシピは
まだ食べられるけど見栄えが悪くなり割引されている野菜を中心に作成し
野菜ソムリエとしてフードウェイストを削減する意識が見て取れるような一貫性のあるレシピ集にしてみました。
栽培は
正直ど素人であるため、ブロッコリースプラウトの栽培をすることに。観察視点がユニークになるように意識して書きました。イラストも頑張って描きました。
途中引っ越して、プランターでナスとパプリカを栽培し始めましたがそれは別の話。
◾︎1次試験所感
試験は選択式だろうと高を括っていたのですが
試験前日に記述もあることを知り、青ざめる。
野菜ソムリエ協会>会員ページ>会員様お知らせページ>2ページ目(結構見つけにくい…)にひっそり過去問があり試験当日早起きして一通り目を通しました。
記述式とか選択式とか過去問があるとかは
1次試験要綱に書いてないため注意が必要です。
当日の試験会場は東京月島
8名くらいの方が受験されていました。
試験時間は2時間、得点は7割が合否ラインで
受けた感じだと選択式70%、記述式30%
得点配分は記述式の方が高いので注意
選択式を全て終わらせた後に記述式を解き、ラスト1問で時間切れ…
戦略的には良かったのではないかと感じました。
問題も満遍なく出題されている印象で付け焼き刃では太刀打ちできないようになっていました。
◾︎2次試験
1分間のプレゼンテーションと面接
グループ面接とありましたが当日は私含め2人、面接官1人でした。
プレゼンテーションは内容も確かに重要ですが、要綱に書いてある感じだと
1分間という時間でしっかり分かりやすく伝えることが重要と捉えたので
とにかく時間を意識、何度も練習し、噛むこと/詰まることも想定して練習時55秒になるように文量やスピードを調整しました。
当日はジャスト1分で思惑通り!
面接は人を見ているといった印象
プロフィールシートであら方こちらの意思は伝えているので鋭い質問とかは無く
その他、逆質問は考えておいた方がいいと感じました。
ちなみに合否判定は当日聞くこともできます。
合否通知が2週間程度で届き
やっと心が落ち着きました。
総括すると
レシピ、栽培やら勉強やらすることを考えると
メリハリやモチベーション含め、1年くらいのちょうど良いかなと感じました。
記述式であることやその後の活動のことを考えると
しっかりじっくり調べながらやるのが吉です。
やっと次の目標に向けて進むことができます。
お忙しい中読んでくださりありがとうございました。