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妊活を始めて気づいたこと


妊活を始めて気づいたこと:知らなかった「当たり前」のこと

妊活を始める前、正直「妊娠は簡単だ」と思っていました。排卵日近くや当日にタイミングを合わせれば、1回で子どもができるものだと信じていたんです。でも、現実は全然違いました。いろいろな壁にぶつかりながら、少しずつ学んだことをまとめてみました。

妊活前に思っていたこと

1. 基礎体温って必要なの?
基礎体温の存在は知っていましたが、「計らなくても大丈夫でしょ」くらいに考えていました。でも、これが大間違い。

2. タイミングが合えば1回で妊娠できるはず!
排卵日を狙ってタイミングをとれば、それでOKと思い込んでいました。でも、実際には精子や卵子の寿命、質、排卵のタイミングのズレなど、思い通りにいかないことばかり。

3. 精子や卵子の寿命なんて考えたこともない
精子は数日生きるけど、卵子の寿命は24時間程度。それを知らずに、ただ「排卵日」と書かれたカレンダーを信じていました。

4. 性交痛はあって当たり前
痛みがあることに慣れすぎていて、どこか「これが普通」と思っていました。原因があることを知るのは、もっと後の話です。

5. 生理周期は35日でも普通と思っていた
周りと比べて生理周期が長めだなとは思っていましたが、「個性の範囲内」と流していました。

不妊治療で知ったこと

妊活がうまくいかず、不妊治療を始めたことでようやく「知らなかったこと」に気づきました。

1. 基礎体温の重要性
基礎体温を記録することで排卵日やホルモンバランスの状態がわかることを初めて知りました。特に排卵期前後の体温変化を把握することで、タイミングの精度がぐっと上がりました。

2. 妊娠しやすいタイミング
精子と卵子の寿命を考えると、排卵日だけではなく「排卵日前」が特に重要だということが分かりました。

3. 妊活サポートアイテム
妊活用のジェルや排卵検査薬は、精子の動きを助けたり、正確な排卵日を特定したりするのに大活躍。もっと早く使っていれば…と思いました。

4. 正しい生理周期の知識
一般的には28日〜30日が理想的とされる生理周期。でも、35日以上の場合は黄体機能不全や排卵障害の可能性があることを知りました。

5. 性交痛の原因
痛みを放置していた私ですが、不妊治療で内診を受けた際、子宮内膜症やチョコレート嚢胞、多嚢胞性卵巣症候群といった病気の可能性を指摘されました。性交痛は「当たり前」ではなく、体からのサインだと気づきました。

最後に

妊活は知識が本当に大切だと思います。「知らなかった」が多すぎて、後悔したこともたくさんありました。でも、知ることで前向きになれるし、次のステップへ進む道も見えてきます。

同じように悩んでいる方に、このブログが少しでも役に立てば嬉しいです。自分を責めず、一歩ずつ進んでいきましょう!

最後まで読んでくださりありがとうございます。
もし良かったら皆様の妊活をして知ったことなどあればコメントお願いします。

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