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妊娠のために栄養を足すのか、ファスティングか?(不妊治療note版)

「妊娠しやすい身体をつくる」
高齢不妊専門の鍼灸整体院の
院長の渡邊です。

院長夫妻が不妊治療をしながら、
妻に施術をして42歳で妊娠し、
43歳寸前で出産した経験を活かして

妊娠に悩んでいる方に
「少しでも早くこどもとの時間を持ってほしい」と、はじめた鍼灸整体院です。


妊娠しづらくなる原因はたくさんありますが、先日、胚盤胞凍結を目指して通われている方の原因は、なんと「膝」でした。

医療従事者の方で座っている時間が長く、膝を常に曲げていて関節に色々なものがたまり、凹凸がほとんどない状態でした。

動きをつけて、老廃物をながしてあげる施術をしていったら、状態が急上昇しました。

次周期の卵胞チェックが楽しみです。


さて、今日のお話は、生活習慣において、妊娠しづらくなる原因の1つである、栄養についてのお話です。


妊娠に向けて、基本的には栄養素が必要となりますが、患者様の身体を診ていて、栄養をしっかり摂るのがいいのか、ファスティング(プチ断食)がいいのか、考えることが多々あります。

結論からお伝えすると、「人によって最適解が違う」というのが結論ですが、難しいのは、痩せているからしっかり栄養素を摂るのがいい、というわけではなく、かといって太っているからファスティングがいいというわけでもありません。


そうじて言うなら、ファスティングは有効ですし、その方の栄養状態を採血結果と、出ている症状から見極めて、触診や視診などで身体の状態を確認して、その栄養素を意識的に増やしていくことも必要という結論になります。


ただし、もしあなたの身体の状態で、「背中が痛い」ということがありましたら、もしかするとファスティングは有効であるかもしれません。
その時は週末だけのファスティング(プチ断食)を、定期的に(3〜4ヶ月、又は半年に一度)がおすすめです。


日々、妊娠を求める患者様と向き合っていて、「妊娠するための方法が1つに絞れるならどんなに簡単だろう」、と思うことがありますが、なかなか1つの方法で全ての方が妊娠できることは難しい。それくらい今の不妊の原因が多岐にわたっています。


そんな折に私が、過労によって倒れてしまい、患者様には大変ご迷惑をおかけしましたが(そのため年始のnote投稿が遅くなりました)、その際にファスティングをしてとても身体が軽くなり、ファスティングはとても有効であり大切、と自分自身で実感しております。

私だけではなく、患者様でもファスティングをされて妊娠された方もいらっしゃいますので、また後日の記事にファスティングについても詳しくお話ししていこうと思っております。


参考までにファスティングで使うおすすめの酵素ドリンクをご紹介しておきます。
ファスティングの行い方についてはさまざまなサイトでご紹介をされておりますので、ご参考にしてみてください。(後日こちらでもご案内する予定でいます)

はじめてファスティングをされる方は、頭痛やめまいなど低血糖症状や、脱糖質作用が出るかもしれませんが、程度により2〜3日で身体が慣れてくれば落ち着いてくると思いますが、くれぐれも無理なくいきましょう。

あなたに妊娠に少しでもお役に立てれば幸いです。


高齢不妊専門 鍼灸整体院
美浜鍼生堂 院長 渡邊


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