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【読書】読書習慣ゼロだった私が年間250冊読めるようになるまで

こんにちは、初投稿のえもんぬです😄

今回は読書習慣ゼロの私がどのようにして年間250冊の本を読めるようになったのか、経緯から学びを書こうと思います。



読書のきっかけは人間関係の疲労から

私は読書を習慣化する前、人間関係に疲弊していました。

理由は、高校時代まで狭く深く友好関係を築いていた自分が、広く浅く交友関係を広げていたためでした。また人に期待したり、自分を取り繕っていたりしたことで、気づいたら心身ともに疲れており、食事もまともに取れず、誰にも会いたくない日々が続いていました。

そうした上手くいかない日々の中で、どうしたら自分が幸せに生きられるのか悶々と考えていました。

そんな時ふらっと本屋に訪れ、1冊の本に出会いました。
それが千田拓哉さんの「人生で大事なことはすべて書店で買える」という本です📚



この本は著者が大学生時代、本に1000万投じて読書することで得られた教訓を記しています。

例えば、
「読書する者に貧乏な人はいない」
「小説は自己啓発、自己啓発本は小説」
「読書は自分との対話」
など、当時の私にとっては本当なのか?と疑問になるものばかりでした。

そこで実験をしてみようと考えました。

自分が読書でどこまで成長できるのか、試してみたくなったからです。

そこから始めた時期が春休みということもあり、暇さえあれば本屋にいき、本を買い、その足でカフェに行き読む生活をしました。

その当時は週5回は本屋に通っていたと思います。落ち込んでいた時期は12月。1月から読書を始めて1年間、気づいたら250冊も読んでいました。

モチベーションを維持するために

ただハマったとはいえ、時に「今日はもう活字を見たくない~」となる時はありました。
そこで2つの対策を取りました。
①とりあえず本屋に足を向かわせる
②読書記録を作る

①とりあえず本屋に足を向かわせる


今日は本を読みたくない!と思っても、とりあえず本屋には行こうと足を向かわせていました。

モチベーションが無くても本屋に行けばモチベーションが上がることもありました。

仮にモチベーションが上がらなくても本を手に取る習慣をつけられるため、本を買って積読しておくだけでも十分一歩を踏み出したことになると思います。

またこれは千田さんの本でも書かれているのですが、本を買った時点でその本の学びは半分終えていると思います。

なぜなら本を買うまでに、私たちはタイトル、著者、帯、イラストなどの情報を目にします。

中でも本のエッセンスが詰まっているのは帯タイトルです。帯には本の編集者さんが本文の中で琴線に触れた一文を抜き出したり、思考を言語化した一文が組み込まれていたりするからです。

よって帯タイトルや内容をもとに思考が凝らされたカバーデザインを見られている時点で、その本から半分学び終えたといってもいいと思います。

裏を返せば、帯やカバーデザインに惹かれた本は買う価値があると思ってよいです。

とはいっても「買うべき本の指標が分からない。。」という方向けには、選書の方法も別記事で書こうと思いますので楽しみにしていてください😊

②読書記録をつける

2つ目は読書記録をつけることです。

私はインスタグラムに別アカウントを自分用に作って読んだ本の写真と感想を記していました。

その時は非公開アカウントにしていましたが、今思えば人に見せる用と決めて運用した方がよりモチベーションが高まったかもしれません😅

当時の自分がたくさんの本を読めることに新鮮さを感じていたため、1年でどこまで読めるか、ゲーム感覚で楽しんでいました。

今年は「ブクログ」という読書記録アプリにつけ、以前よりさらに便利で手軽に読書日記をつけることができています。




辛い時こそ新しい学びがある

本は本を習慣化できるようになったことで、さらに本という情報媒体に興味を持ち、司書課程の受講も始めました。いまでは本から多くの恩恵を受けつつ、周りの環境に感謝しながら生活することができています。

人間に疲弊した時期はさまざまな要素が重なり、本当につらい時期でしたが、今振り返ると学び得たものがとても多いです。

生きているといい時と悪い時がありますが、悪い時こそ新しい学びを得て成長するチャンスだと捉え方を変えられると、だいぶ見る視点も変わってくると思います。

まとめ

今回は読書週間0の私が、年間250冊読めるようになるまでの導入をお話してきました。

今後は読書するにあたって意識するべきポイントや読書を継続するマインドについても発信していきたいと思いますので、よろしくお願いします😌




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えもんぬ@自由な生活をめざす就活生
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