【2024/10/07~10/11】来週のUSDJPY テクニカル相場分析
日足
高値圏でのレンジ。年末につけた安値から引けるネックラインにトライし、一度反発上昇を迎えている局面。この反発上昇がどこまで続くのかが次の着目点。
4時間足
7月11日に始まった鋭い下降トレンドが継続中。しかしこの下落トレンドが一旦レンジに転換しそうな局面。直近の反発が下降トレンドの前回高値(=ネックライン)にトライしてきており、下落の勢いは一旦陰りを見せている。加えて、現在は下落の調整4波を迎えており、エリオットカウント的にも下落の勢いは弱まっている。次の目標値はネックラインにてどのような反応を見せるかどうか。ここはネックラインに加え、ウィークリーピボットのR3、そして150円というキリ番が待ち構えているため、一度強く反発をする可能性が高い。
1時間足
直近の反発上昇を拡大すると、H1の50MA、100MAが交互に意識されながらペースが作られている。金曜日の雇用統計は50MAに反発する形で跳ね上がった。が、上述の通り上部には強いサポートが待ち構えているため、一度は147.2の前回高値、50MA、100MAあたりを目標に値が落ちてくる可能性が高い。特に147.2円の前回高値にはFR61.8%も重なっており、値が引き付けられやすいだろう。加えて上昇推進3波でもあり、エリオットカウント的にも上昇の勢いは弱まっている。これらを踏まえると、さらなる高値更新は難しく、来週は下落の調整の開始、もしくは高値圏でのレンジのように方向感に欠ける範囲に収まると予想。