2024/10/08(火)トレード振り返り
ロンドン市場
エントリー前の環境認識
いつも通りの形。この時間帯のGBPUSDとEURUSDはだいたい同じ動きをする。前日のNY引けから東京市場にかけてやや上昇気味のレンジを形成し、ロンドン市場でエネルギーをどちらかに解放する。そのタイミングでM15の200MAにタッチしてきていたため、ショートを検討。ボラティリティの観点からGBPUSDを選択したが、うまく波に乗れず、その後EURUSDに乗り換え。
エントリーから決済まで
まずはGBPUSDから。記憶史上最悪の損切り。なんと1分で、足の動きに翻弄され、飛び乗りエントリー→一瞬の逆行でチキン損切り、4000円近くを失う。証拠金の無駄遣いという表現がぴったりだろう。とはいえ今日のGBPUSDはかなりエントリータイミングが難しかった。そこまで意識されていた移動平均線もなく、レンジも上限下限がはっきりしているわけではなく、下降フラッグ気味の形で、いかにも1度ダマシを出してから反転しそうな形のため、なかなかエントリーボタンを押せなかった。
結果、そのまま下落をし、無意味な損切りと目の前での機会損失のダブルパンチを食らう羽目に。この時点でポンド売りユーロ買いが激しく、EURUSDとGBPUSDのチャート相関が崩れていた。そのため、16時からの流れ転換により、チャート相関の埋め合わせと買われすぎたユーロの売り戻しによりEURUSDのショートの期待値が高いと思い、EURUSDに転換。しかし、16時からドルストでの反転が生じ、ユーロ売りよりも強くドル売りの流れが出てしまい、損切り。EURUSDはやや反応し遅れたが、ブレイクの戻しを捉えたエントリーができたため、エントリータイミングに関しては問題なし。決済に関しては、EURUSD単体を見れば特段問題はない位置で損切りできているが、GBPUSDを見ながらであれば、いち早くドル相関の相場に気づいて早めに決済できたかもしれない。
反省点
①EURUSD、降格！
ボラティリティ、無さ過ぎた。EURUSDも監視通貨ペアから降格。これで8ペアとなり、メンバー固定かな。
②損切りにビビりすぎ
ここのところ、含み損になる前に建値撤退みたいなのを繰り返しすぎている。要は含み損を過度に恐れすぎている。建値を跨ぐなら、一回切って上で足せばよくねと思い建値で何度も切ってしまう悪い癖がここ最近つきはじめている。これは含み損を耐える意義を理解していないからである。まず、大体持ち直したポジションは元の建値より不利な位置になりがちである。1回目の押し目のほうが大体有利な位置で反転しているからだろう。たとえ建値をまたいだとしても、反転の頂点を捉えられるわけではなく、すなわち元の建値より有利な位置で入り直せる可能性は低いということだろう。また言うまでもなく手数料貧乏にもなる。そして何より、判断が次第に雑になる。一度切った後の心理としては、「順行したらまずい」、「逆行したらラッキー」のどちらかだろう。この「順行したらまずい」という精神が非常に良くない。順行しそうなチャートにとても食いつきがちな心理状態になっているからだ。つまり、建値で何度も逃げるということはそれだけ正確なエントリー力を消耗していると考えるべきだろう。建値で逃げないためには、①建値で逃げることのデメリットの理解、②自分が自信を持てるエントリーと環境認識の2点が重要だろう。
NY市場
エントリー前の環境認識
ロンドン市場でM15の200MAタッチ局面だったが、開場前まで上昇し続け、M30の200MA、H1の200MAなど多数の200MAに向かう形。上位足ではレンジのため、優位な形ではないが、執行足での形が有利なため、直近のプライスアクションで綺麗な反転の形が出ればと思いエントリー待機。
エントリーから決済まで
M1の100MA基準の上昇。21:30直前でこのMAを下抜け、指標をきっかけに勢いよく下落。第1波は勢いよく反転し、この鋭角な反転にやや嫌気を覚えたが、しっかりと反転サインが見えればエントリーを検討と、勝率重視の見方。調整波がダブルトップを迎えたタイミングでエントリー。エントリー後は特に反転せずに下落。FE1.618にタッチするタイミングで22:30を迎えそうだったため、ここでの反転を警戒。ロンドンでの損切りも踏まえ、安全策を取り、この付近でプライスアクションを見て決済。
反省点
①ポジション保有数
やはりポジションは複数持っていた方が期待値が高い。今回もかなり伸びる期待があった箇所なので、半分は遊ばせるような立ち回りができればよかった。が、いきなり2倍のロットを張る勇気が永遠に出ずにいる状態。現実的にロットを張ることを考えようと思う。まず、現在の損失許容額は大体2万円前後。これを勇気を持って3万円にする。そしてポジションを2つにできるように1発1.5万円になるようにロットを調整する。入れるタイミングは、ファースト押し目→①逆行からの反転押し目or②順行からの調整押し目のどちらかで、(ほぼ)必ず2発入れるようにしよう。
また明日も頑張ろう！