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交通事故から4ヶ月【休職→仕事復帰】


休職中の不安

休職中、傷病手当は使わずに
加害者側の保険会社からの休業損害補償で
生活することになる。
最初は、保険会社から、

『休業損害補償は、全て治療が終わった後での
 支給になる。』

と、言われたが、
仕事ができなくなった今、生活費が困る。
生活防衛費は貯めていたが、
交通事故(相手が10、私が0)
で、ぶつけられた側で
貯金を崩して生活していくことが、
当時とてもストレスだった。

5月の休業損害は、8月中旬で支給されていた。

身体は、相変わらず辛くて
よくリハビリのスタッフの方に
どのような痛みか、
聞かれていたが、
うまく表現できないでいた。
ある時、ふと思い
この痛み、つらさは、
『重い、大きな漬物石が頸に乗っかっている。
重たくて、痛い、痛みが常にある状態。』

やっと言えた。
つらさを言葉で表現できるようになれていた。

8月中旬より
症状が改善されないため、
鍼が、太い鍼に変更になった。

『あ、なんか頸の重さが、
 軽くなっている感覚がある。』

でもこの時期から右腕の違和感が始まる。
その後、痺れが始まることになるなんて
この時は思ってもいなかった。

9月に入ってからも
•シャワーで頭を洗う姿勢も頸がつらい
•うがいをする時、上を向く姿勢が頸が痛い
・顔を洗う姿勢も辛い
・頭を下に下げるだけでめまいがする
・天気が悪くなる2日くらい前から調子が悪くなり、雨がザーっと降るまで、なんとも表現できない頸がつらい状況。雨が降ると、徐々に楽になっていた。


まだ、まだ、
辛い毎日で、痛み止めが効かないけど
飲まないよりマシだと思い。
1日3〜4回内服していた。
しかしスッキリ痛みがとれる日は、
交通事故からなく。
『あ、楽になってきた〜。』
程度だった。

10月からの仕事復帰に向けて、
また、
痛みが出て耐えられない痛みだったら
どうしよう。
リハビリは、休憩時間にはやらずちゃんと
有給使ってやろう‼︎
(休憩は、身体を休めるために時間を使いたい。)
など、色々考えていた時期だった。

もし、今回、仕事に復帰してみて
身体に不調が出た場合、その時は、
これ以上は、職場にも迷惑かけれない。
退職を考えての、復帰である事を
上司に直接事前に言葉で伝えよう。
そう考えていた。
復帰に向けて心と身体の準備をしている時期だった。
交通事故から4ヶ月、
頸が良くなる感覚はなかった。
いつになったら自分の頸に戻るのだろうか。
と思っていた。

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#外傷性頸部症候群
#ムチウチ
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