もう一度大学生に戻っても、私はやっぱりスターバックスで働きたい。
私は大学時代の3年間、スターバックスでアルバイトをしていました。
在学途中で1年間 海外留学があり辞めてしまったのですが、
それでも やっぱり スターバックスに戻りたい!
そう思って復職し、結局大学卒業までお世話になりました。
それくらい、とても充実していて夢中になった経験です。
どうしてそんなにスターバックスで働くことが良かったのか?
私なりの視点で3つの理由にまとめてみました。
・アルバイトで何をするか迷っている
・これからスターバックスで働きたいと思っている
・大学生活で何かに熱中したい
そんな方の少しでも参考になれば幸いです。
3つの理由
1. 誰でも挑戦できる
スターバックスで働くって
何か色々とハードル高そうって思ってませんか?
フレンドリーな接客、バーで作るドリンクの数々、コーヒーの知識….
実は、そんなこともないです!
私の初めてのアルバイトはスターバックスでした。
レジのやり方も分からなかったし、
接客ってそもそもどうやってやればいいの?
という状態でした…。笑
スターバックスは 現在 全国に およそ1900店舗 4万人が働く企業です。
そんなスターバックスだからこそ、誰もが一定の品質を提供できるよう
緻密に設計されたトレーニングプログラムが用意されています。
もしコーヒーが好きになれなくても ティーがあります。
最近はティービバレッジに特化した店舗もあるので そちらで働いてみるのも面白いかもしれません!
2. 目標に向かって夢中になれる
スターバックスは 一人一人の成長や挑戦を大切にしてくれる場所です。
・ステップアップできる環境
「働くことを通してどんな風に成長していきたいのか」
目標設定をして 1 on 1 で進捗や成果を確認する時間があります。
その際に これから挑戦してみたいことをマネージャーに伝えれば、ステップアップの後押しをしてくれるでしょう。
例えば、よりコーヒーを極めたい方がリザーブ店(より洗練されたコーヒを楽しめる店舗)に異動したり、近隣店舗のオープニングに携わる方もいます。
私も、たまたま色々なタイミングが重なり、
働いていた3年間で、通常店・リザーブ店・オープニング・他店ヘルプ・イベント等、本当に様々な経験をさせていただきました。
それぞれの目標に応じて 色々な可能性を最大限に広げてくれる環境だなと思います。
・明確なキャリアステップ
もちろん 同じ店舗に居続けたとしても、明確なキャリアステップで 着実に成長し続けられます。
具体的にはバリスタのレベルがあり、そのレベルを上げていくというものです。
さらには、トレーナーになったり、時間帯責任者として店舗管理をする学生もいます。
3. 一緒に働くパートナー
スターバックスでは 一緒に働く人を「パートナー」と呼びます。
一緒に成長していくパートナーという意味が込められています。
丁寧なトレーニングプログラムのおかげで、各々がコーヒーを通して提供したい価値(= ミッション)を持っています。その価値を提供するため 一人ひとりが自分に何ができるかを考え、成長し、店舗をより良い空間にしていこうという意識が高いです。私が一緒に働いたパートナーも、それぞれが本当に熱い想いを持った人ばかりでした。
コーヒーに詳しい パートナー
英語や中国語を使って接客する パートナー
お客様に寄り添い一緒にギフト選びをする パートナー
後輩の相談に真摯に向き合う パートナー
忙しい時こそ店舗を盛り上げてくれる パートナー
パートナーという名の通り、スターバックスで働く人たちは 本当に 同志のような存在 だと思って働いていました。そんな同じ想いを抱えたパートナーと一緒に働く時間は本当に充実しているものです。
おまけ
余談になりますが、福利厚生もとっても嬉しいポイントです。
私が働いていた当時は 、出勤時のフリードリンク や物販の社割(30%)がありました。あと、勉強用に毎週お豆を持ち帰れるので お家で美味しいコーヒーが飲めます。新作のドリンクやフードの試食ができたりしたのも楽しかったです!
悪い点はないの?
ここまで良いことばかり言っていると、悪い点はないの?と疑問を持ちますよね。
当然、価値観は人それぞれですから、良い悪いも、合う合わないもあると思います。
ここからは、実際に働いていた私の視点で、「こういう人は向いていないだろうな」と思うポイントを紹介します。
拘束時間が長い
スターバックスは毎月と言って良いほど、かなりの頻度で新作ドリンク・フード・グッズがでます。そのため、それらのレシピを覚えたり 勉強する時間が必要です。
コーヒの知識に関しても、座学だけでなく、
試飲・ペアリング等 日々勉強したり研究を積み重ねることで、バリスタとしてより良い体験をお客様に提供することができるようになります。
それらに費やす時間は勤務時間として申請が可能な場合もありますが、大抵は自主的な勉強時間として確保することが多いです。成長意欲やコーヒーに対して情熱のあるパートナーが多いので、それが当たり前と思って意欲的に取り組む環境だと思っていた方が良いです。
そのため、賃金が最優先という方やアルバイトで成長を求めていない方にはあまり向かないと思います。
大手だからこそ色々なお客様がいる
スターバックスに限らず、どんな職業にも共通して当てはまることかもしれませんが、毎日様々な事情を持ったお客様が多くご来店されます。
特にスターバックスは店舗数も多いため、提供価値など関係なくふらっと来店される方も大勢いらっしゃいます。忙しい店舗だと とにかく早くしてほしいとイライラしてご立腹される方もいますし、理不尽にクレームをしてくる方もいます。
そういったクレームやトラブルに対応しなければいけない場面もあることは、頭の片隅に入れておくのが良いかと思います。
品質には限界がある
スターバックスで提供されるコーヒーは一定の品質が保たれるよう、明確なレシピが存在します。
レシピに沿って作られているので 当然美味しいのですが、やはり スチームミルク や エスプレッソの質など、洗練されたバリスタが その日の気候や湿度に合わせて一杯一杯丁寧に作ったものと比べてしまうと、クオリティはどうしても下がってしまうように感じます。
そのため、本当にコーヒーの知識や技術を極めたい方 や 一人一人のお客様と丁寧に向き合いたい方 はリザーブ店や他のカフェで働く方が向いているかなと思います。
最後に
いかがだったでしょうか。
少しでもスターバックスに興味を持たれた方は、
まずは面接を受けてみることをオススメします。
あなたに合えば きっと採用されるだろうし、不採用でも 自分には合わなのかもしれないと判断できます。
店舗によっても特色が違うので 本当に働きたい人は、1店舗目が不採用でも、他の店舗を受けてみてくださいね。(私は2店舗目で採用されました!)
少しでも何かのヒントになったらうれしいです。
最後まで読んでいただき ありがとうございました!