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”働く”ということ
こんにちは。
兼業面接官Zと申します。
私は某中小企業で、物流関係の管理業務に従事しています。
と言いつつ、かれこれ十年くらい会社に面接官を兼任して行っています。
基本的に、新卒・中途関係なく、一年中どこかの採用の時には面接を行っている感じです。
今回は、「面接」というテーマではなく、最近感じている「働く」という事について、感じていることを書いていこうと思います。
このアカウントは、定期的にこういった読み物を更新していこうと思っています。
肩の力を抜いて、軽い気持ちでお読み頂けたらと思います。
1⃣プライベートと仕事
最近の風潮として、長時間の労働に対する評価は、逆転している。
特に、以前は長時間の労働に対しては、”美徳”だったものが”罪と罰”のような見向きにするなっている。
私自身は、恥ずかしい話”長時間”労働をいとわない人間でありますが、昨今の「残業をしない」働き方自体は、賛成です。やはり、プライベートを犠牲にしてまでやらなければいけない仕事というのは、あってはいけないと思います。
ただ、「プライベート」と「仕事」の境界線って何でしょうか?
個人的には読書が趣味なのですが、文芸だけでなくビジネス書なども読んだりします。中間管理職ですから、マネージメントの本などはやはり手を取りやすいですね(笑)
メンバーでも、「推し活」をやっている子たちを見ても、仕事帰りに出かけるときは、すごい集中力で業務に取り組んでくれています。
そういうのを見ると、「”目的”をもって業務に取り組むこと」が本当に大事だなぁ~と思うのです。
・・・まぁ、普段からこれくらいやってくれると嬉しいんだけど・・(笑)
2⃣白か黒か
本題の「境界線」について少し話を続けます。
先ほどの例については、あくまで好意的な例の種類を上げましたが、直近やはり問題になっているのは、「仕事に関する一切の連絡を断ち切りたい」を前提にした形での議論があることだと思います。
・・・・賛否両論ある問題です。
ここのアカウントは、それらの議論するものではないので、いったん議論はせずに続けます。
あくまで個人の見解としては、「そもそも”白”でも”黒”でもないもの」と思っています。
「自分がより良い生活を送ること」を目的に、仕事もプライベートも時間を使うのであれば、どちらに時間使うことにもあまり差を感じたことがないのです。
その点において、「仕事を行う上での”目的”は何か?」という事をもっと言語化することは、お互いの齟齬を生まないようにするための第一歩のように思います。
3⃣傍を楽にする
「働く」というのは、「はた」という擬態語が動詞化したものと考えられており、「人」が「動く」という国字を付けられました。「止まっていたものが動く」ということという意味です。
それと同時に、「傍(はた)を楽(らく)にする」という言葉遊びもあり、「自分の身近な人を楽にする」行動こそ、”働く”ということともいわれています。
私にとって一緒に働いているメンバーは、家族とはいいませんが”身近”な存在として明確の思っています。
自分の身近な人のために動く行動に対して、「白」も「黒」もありません。
「人は誰かのために行動して対価を得る」
その結果、全員が納得できるようになっているのであれば、それほど素晴らしいことはないなと思います。
そんな、理想な働く環境を作っていきたいと思います。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
少しでも皆さんの参考になれば、嬉しいです。