長期休みは重要
「何を当たり前のことを」と言われそうですが、長期休みが充実していたかどうかは受験結果に影響した気がします。そこで改めて、「どこが重要だったろうか?」と考えてみました。
1つは「継続性」。塾なし中学受験では日々の勉強量が少なくとも、習慣化や継続性を大切にすることで合格を目指すのですが、その点、長期休みは継続性が失われやすいという点で注意が必要だったと。
もう1つは「基礎力養成」。公立中高一貫校を目指す場合、「難しい問題を解けるようにする」というよりは、「基礎を徹底」するイメージです。ですが、平日の勉強量が多くないので、6年生の1学期ぐらいまでは「先取り学習」中心で、基礎力養成のための「反復学習」にまで手が回りません。苦手分野対策も同様です。そこに手当てできるのが長期休みの重要性だったと思います。
長期休みに入る前に、「いま、何を強化すべきか?」をよく考えて、計画を立てる様にして下さい。