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無いもの・欲しいものは自分で作る

昨日、唐津市内に初めて行ったらプレハブ倉庫みたいな屋台街が駅の近くの高架下に数件広がっていた。

10人くらいでいっぱいになりそうな狭い店。おでんや小料理といったちょっと一杯やるのにちょうど良さそうなメニューから、ラーメンや中華そばといった呑んだあとの〆によさそうなお店が立ち並んでいる。

昔懐かしい雰囲気で、確実にその場所の風土や文化を紡いでいきそうなサイコーにいい場所だった。

欲しい。

僕が住む佐賀県鳥栖市にもこんな屋台街があればいいのに。

鳥栖駅の周辺は飲み屋街がたくさん溢れてる。じゃあ新鳥栖駅だ。新鳥栖駅の周りには飲み屋はおろか夜に空いてる店なんて無い。駅構内のコンビニも21時には閉まってる。

新鳥栖駅だな。

その翌日。

きてみた。

早速、新鳥栖駅の高架下やその周辺を散歩がてら見てみる。なんとなく場所の目星は数カ所ついたので、次は誰に言うか。どこが誰の土地なのかを探していこう。

ないもの・欲しいものは自分で作ろうとしてみる。

作ろうとしてみることには、お金も大した時間もかからない。誰にも咎められることもない。

たぶん僕のこれはクセみたいなもんだ。

「この町には〇〇がないよねー」と行政の文句を言ったり、「〇〇作ってよー」と誰かに頼ったりしなくても、自分で作ってみたいと思ってしまう。

欲しいものを作る楽しさと作ったあとの達成感を知ってるからか、作った後に「僕が作った」とドヤ顔したいからか。

もしかすると、誰か自分以外に〇〇作ってよー!と言って今までに出来たためしがないからかもしれない。

なにはともあれ、ないもの・欲しいものは自分で作る。

屋台街も欲しいし、体育館も欲しいし、映画館も欲しい。

全部作ろうと思ってるし、全部作れると思ってる。

今はカフェとコワーキングスペースとチャレンジショップとゲストハウスと古着屋さんが一緒になった施設を作ってる。

ネクストゴール100万円に挑戦中!

支援が集まれば集まるほど色んなものがこの施設の中に出来ます。ぜひご支援下さい。




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原田 光
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