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もうiPhoneつくるしかない説

最近、自分自身の仕事のあり方を再構築してます。

僕が目指しているのは今も変わらず「日本において”遊び”の価値を高めること」

人生観や仕事観みたいなもんと同じように自分自身がどう遊ぶか?を大切にする遊び観というのを考えるのが当たり前な文化・風土を作りたい。

仕事が生活の基盤にあり、多くの時間が拘束されるものであり、そんな仕事は基本的に嫌なもの。休みはその疲れを癒やすためにあり、大人になりゃ遊びなんて言わずに真面目に働くのが当たり前。

そんな世の中を変えたい。

僕は10代の頃からギモンだった。子供の頃、誰もが自分の好きな遊びがあり、遊ぶことが大好きだった。何よりも自由時間が好きで遊ぶことが好きだったそんな人達が大人になったらなんで遊ばなくなるんだろうかと。

遊びが好きなのにそんな好きなこと・楽しいことをどうしてわざわざしなくなるんだろう。大切にしなくなるんだろう。

本当に純粋にそう思っていたからこそ今の活動がある。

だから、今もなお目指しているものは変わらない。

そのゴールを意識した時に、果たして今の仕事の仕方・内容は合っているんだろうか?これで目指してるところにいけるんだっけ?

そんなギモンを考え始めて、最近仕事の仕方を再構築している。

ちょうど今年の5月に開催したビッグイベント「遊びの祭典 DEPOPIC」が終わったあとも同じようなことを考えていた。

この形では目指してる場所まで行けないと思った。

影響力より製品・サービスが世の中を変える

僕は遊び学者として、僕自身の知名度と信頼が上がっていくことがまずは必要だと思っていた。

論文を出したり、本を出版したり、メディアに出たり、講演をしたり。そういうことが「もっと遊びを大事にしよう!」というメッセージを伝えるには一番てっとり早いと思っていた。

でも、先日YouTuberヒカルさんの動画で「僕は圧倒的な影響力が欲しい。自分が〇〇と言えば日本中がそっちに動くくらいの」と言っていたのを聞いてふとそんな人今の日本で誰がいるかな?と思った。

もちろんYouTuberヒカルさんですらそんな状況にはまだない。ジョイフルでコラボメニュー出してて、動画再生100万回以上を連発しててもだ。

みんなに愛されている明石家さんまさんだって世の中の人の行動を変えるだけのチカラはない。

じゃあ世の中を変えるだけのチカラを持っているのはなんだろうか?最近で、みんなの生活が大きく変わったのって何だったかな?と考えた。

結論。


iPhoneじゃね?


iPhoneができたことで、スマホが普及したことで、僕らの生活がどれだけ変わったか、当たり前の価値観がどんだけ変わったか。それはもうわざわざ書かなくてもわかるはずだ。

そう。影響力では世の中は変えれないけど、製品やサービスは世の中を変える力がある。

冷蔵庫や車の登場は世の中を大きく変えたし、コンビニは僕らの生活様式の中の当たり前になった。ウーバーイーツのお陰で出前文化は加速したし、逆にカーシェアリングのウーバーが日本には法的な規制で入ってこれないが故に車は個人で持つものという文化、タクシー文化は変わらない。

僕が僕のメッセージを広めるためには、そのメッセージを包容した製品やサービスを作るしかないんだ。


もうiPhoneつくるしかねぇな。


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