Photo by 4yournote913 【詩】 「真っ暗闇の駐車場が深々と白くなっても」 16 tabino 2024年10月7日 21:05 「真っ暗闇の駐車場が深々と白くなっても」薄っすらと白くなっていく真っ暗な駐車場静かな運転席と助手席の間には繋ぐ手だけがお互いに許された会話の接点後ろの展望台にはもう誰もいない夜景さえも無口に沈んでいくきみの帰りを待ち明日の予定を楽しみに準備する光景が窓ガラスに途方に暮れている間にフロントガラスも粉雪で薄っすらと白くなり始め首元の襟を握り締めるもう行くの一言さえ言い出せず握り締める薬指と #詩 ダウンロード copy #詩 #駐車場 #粉雪 #真っ暗闇 16 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート