見出し画像

怖い話

季節外れだけど怖い話。

私の同僚は、2人の子どもを二人とも有名私立中高一貫校に進学させた。そして2人とも、高校中退した。
その後、一人は大卒資格をゲットするためアメリカの大学に進学して卒業、日本で就職。もう一人の子も高卒資格をゲットするために専修学校に入学して無事卒業、さらに専門学校へ。教育費が嵩んだので、老後資金を貯めるのが大変とのこと。

別の友人も子ども2人。
子どもの大学在学中にコロナ禍があり、通学もままならない状況で単位を取り損ねて1回留年。これは、事故のようなもの。
その後、単位落としのお代わりを重ねて現在3留。もう1人の大学生のお子さんもヤバい単位がいくつかあって、高確率で一留らしい。留年している間も容赦なく学費はかかる。しかも私立大学。

こんな話を聞くと、うちの子たちの残念学歴は、そこまで残念でもないのかも、と思えてくる。上記は、他人にとっては勇気をもらえる話だ。
でも当事者はたまらないよね。世間体とか抜きにしても、100万円単位の余分な支出だもの。しかも留年は確実に就職に響く。単位を落とす経済的損失は、目先の100万円では済まないのだ。それでなくても、私立四年制大学に進学したら授業料投資の回収に20年かかる。高校生と大学生はこの現実を直視するべき。だから私は、授業料の振込は現金を本人に持たせて銀行に行かせている。授業料の負担を体感したら単位を落とすなんてあり得ないと理解できるでしょう。

もひとつオマケの怖い話。
いろんな行きがかり上付き合わざるをえない某対面証券会社から、担当と称する人がちょいちょいメールを送ってくる。返信はしないけど、担当者名が金山さんなので、メール自体は無視できない。金が山だよ。金融機関で営業するのにこれ以上相応しい姓があるだろうか? 下落相場が続いたら(下落相場は既に足元に来てるね)フラフラと騙されそう。怖いよう。