道の途中で
例えばあなたが、道の途中でうずくまったり、目的地につかないうちに途中下車したとしても、誰もあなたを責めたりしない。
なんだか、急にそう思った。
だから、わたしもわたしを責めたりしない。
わたしのまわりで、わたしを責める人は誰もいない。
ものすごく、幸せなことだ。
攻める人がいるとしたら、わたしだけ。
でも、それもしなくなってきた。
最初は、無意識のうちに責めていて、いつのころからか、自分が自分を責めていることを意識できるようになってきて、そのうち、それをやめることができるようになってきて、今では、「今日はこういう日だね〜」とか、「しんどいから寝ていよ〜」みたいなのが普通になった。
自分を責めなくなってきたら、罪悪感も感じなくなった。
意外なことに、初めから罪悪感は感じてなかったんだけど、何も出来ないことには感じた。何も出来ない自分を責めることで、何も出来ない自分に罪悪感を感じた。
でも、今はそれもない。
朝、起きれない日はまだあるし、夜寝れない日もある。
変な時間に目が覚めはじめたら、しばらく習慣化してしまう。
でも、それはそれ。
「今日はできなかった」とは思うけど、だからってダメだと思わない。
そのことで、申し訳ないなと思うけど、その反面別に申し訳なくないとも思う。
そうやって、今の自分に慣れてきて、今の自分のリズムを作っている。
また、勝手に変わっていくと思う。
この3ヶ月の間にも、意識しなくても勝手に色々変わってきているから、また次の3ヶ月も、色々変わっていくとわたしは確信している。
焦らないことだ。
今は、したいことだけに自ずと集中出来る、貴重な環境にいる。
身体が教えてくれるから、無理をしすぎることもない。
そう考えたら、ものすごく贅沢なので、本当にありがとうしかなくなる。わたしは幸せなんだ。
何がきっかけで、どんなことになったって、自分の心の在り方次第で、幸せにも、不幸せにも、ごきげんパラダイスにも、悲劇のヒロインにもなれる。
何にでもなれる。
じゃあ、何になりたい?
じゃあ、何をしたい?
行先は、ハッピーエンド。
何をしても幸せにしかならない。
だとしたら、どう考えて、どう選択して、どう決めるか。
ぜんぶ、あなたが、わたしが、決めていいんだ。