原価計算支援システムのびしろFoodで できること
こんにちは。
今回はこのシステムでできることを簡単にご紹介しますね。
■主な機能は5つです
〈 1.食材原価の可視化 〉
この機能は原価計算支援システムのびしろFoodの「肝になる機能」です。
この機能は事前に「食材」や「資材」といったレシピ作成に必要なデータの入力後に作成していくのですが、画像をご覧の通り、実際の店舗で作成するようなレシピ数値を入力していくと「1食あたりの食材原価」が視認できるようになります。
食材の仕入価格が変更された際は、この原価計算は自動で「新仕入価格」で算出されます。
〈 2.カロリー/栄養素の自動計算 〉
どうせレシピ入力するなら「そこで使用する食材のカロリーや栄養素もデータベース化して算出しちゃおう!」ということで創った機能です。
食材原価計算と同様に事前に「食材」の栄養素や成分の入力が必要になります。お醤油や調味料などで言うとパッケージに貼られているラベルの内容を入力するだけOKです。
お野菜やお魚の場合は文科省が公表している「日本食品成分表」から算出します。原価計算支援システムのびしろFoodには既にこの「日本食品成分表」のデータが取り込まれていますのでユーザーは選択するだけでOKです。
画像右側の様なアレルギー一覧表には「URL発行ボタン」が搭載されていますので、公表する事で自社のWEBサイトやSNSでリンクさせることもOK!
QRコードにしてしまえば、店舗内に掲示してお客様がいつでも閲覧する事が可能になります!
〈 3.スタッフ教育のツールとして 〉
人手不足は飲食店に限ったものではないですが、OJT期間は人件費が2倍になることも珍しくありません。
画像はもちろん、動画でも製造過程を共有する事ができますので新人スタッフへの指導回数は劇的に減少させることが可能に。
これまでレシピをメモっていたスタッフは業務中にメモ取りをすることも減ります。なるべく不要なモノは店内に持ち込ませたくないし、衛生面や管理面でも向上したという嬉しいお声も頂戴しました。
※ちなみにこれらの機能は特許取得済ですので、もし類似サービスがあれば権利侵害の恐れがありますのでご注意ください。
〈 4.仕入先別の一覧表示 〉
実際の現場では発注時や棚卸時はもちろん「仕入価格の見直し」をする際には一覧にされていることで利便性が向上します。
スマホやモニター上で表示させることもできますし、画面右側のようにPDF化して出力することもできます。店舗のIT化、DX化の進み具合で活用方法を検討いただけます。
もちろん、「食材」のデータが変更されればこれらの情報も自動更新されます。
〈 5.在庫入力すれば棚卸額も算出します 〉
考え方としてはいたってシンプル!月末などの在庫入力をおこなえば自動で在庫金額を算出します。
もし、在庫入力を毎日実施するような店舗様であれば「店内にある食材や資材」を日々把握する事も可能です。
スタッフのスマホで画像左側の「数量」を入力していくだけ。
本部側・管理側はそれをチェックし記録すると、画像右側のように在庫金額がレコードされていきます。
いかがでしたでしょうか???
今回は原価計算支援システムのびしろFoodの主な機能5つを紹介させていただきました。
今後は付随的な機能のご紹介や実際の活用現場での便利な使い方なども紹介できればと思っています。
あくまで飲食店における[Food]指標を可視化し、飲食店の利益を最大化することが目的なので本質から外れないように育てて参りますヽ(^。^)ノ