夜が明けるまで 想いはひとつに ~MV「世界中の隣人よ」を見て~
本日(5/25)の午前4時に乃木坂46とOGらによる新曲「世界中の隣人よ」がYoutubeで公開されましたね。
メンバーの自宅、携帯カメラで撮影された映像からなるこのMV。このような時期だからこその作品となりました。(ここではOGも元メンバーということでこう表記します)
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メッセージ性の強い歌詞が強く響きます。
ひとり部屋で夜明けを待つ。
誰かのために家で過ごす。
行動しないのが、誰かのためになる。
みんなのために活動している人もいる。
だからこそ、そんな自分に無力さを感じる。
そんな、もどかしい気持ちを抱えている人の気持ちが、歌詞と映像から表現されています。
だけど、みんな同じ想い。
その寄りかかる壁の向こうには同じ気持ちの人が。
つながってはいないけど、つながっている。
同じ想いの心はとなりに。
メンバーがそれぞれ何かを想って部屋でいる映像を見ると、自分の部屋の壁に寄りかかると、その向こうにメンバーがいる気がします。
そして、いまはその想いを胸に家で。
何もしないのは悪いことじゃない。
何かを想って、じっとしているのは伝わっている。
また会える日に素敵な景色を。みんなで。
神宮を彩る紫色のペンライトと観客、無人の神宮にCGで映し出される一面の景色。過去の想いを胸に、未来を想像して、今を過ごそう。
その未来はきっと素晴らしいものになる。
歌詞と映像から伝わるメッセージ。
乃木坂に関わる人たちによってできたMV。
それらがほんとに「素敵だな」と思いました。
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おそらく乃木坂の大きなイベントであるライブや握手会は、他のものに比べて規模も大きく、対策もなかなかに難しくて再開は遅くなることも考えられます。
だからこそ落ち着き始めた今、もう1つ踏ん張ることで早く願いが実りますように、といったことも感じられる公開時期でもありました。
これまでの期間にもメンバー達は、ブログやモバメで何かできないかと思い発信を続けてくれており、ファンの私たちに元気をくれていました。
やっぱりアイドルって人に、元気や勇気を与える存在なんだなぁと実感しました。
同時に乃木坂46という存在は、芸能界でも注目される大きな存在でもあると思います。
この「世界中の隣人よ」はメロディもゆったりで歌いやすく、映像も自宅での自撮りがメインとなっていることから、芸能関係の影響の大きい方たちが歌ったり撮ったりすることで、広まっていけばいいな、なんて思います。
芸能関係者だけでなく一般の人も巻き込んで、歌われるとより良い影響が広がるのではないかと思います。
来月行われる乃木坂46時間TVに合わせて、みんなで作る「世界中の隣人よ」のようなものがあっても面白いかもしれません。
早く願いが叶う日が訪れますように。
それまでMVをみて元気をもらい、その日のために気持ちをチャージしときたいと思います。