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のべくら
2020年7月31日 21:17
短歌へた詠みの身ぞわろからじあめつちのあの字のとほき十三ヶ月弁当のまへのなげきや誰に来む雨のわだちに果つる割り箸ならびたる黒山のみついかにせむ抹茶ババロアあきらめて帰るながめふる徳ぞあるらし軽鳧子の見まもられたるにはたづみ出でぬこの世にもよしとぞ言はむよき道を聞きてし散るや八重の槿梅雨やめろ ながめのうちにくれ竹のうきふしばかりしげらざらなむかけたれどなほきてもみぬ夏衣うす