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【タスキ】入社1年の振り返り

入社して1年が経ちます!1年間の振り返りと今後について書きたいと思います!

1、考えるために行動しまくった

星野さんは「ファミリービジネスとは、後継者にとって、『立ち上げリスクが軽減されたベンチャービジネス』だ」と、解説します。

星野佳路と考えるファミリービジネスの教科書 P41

この発言をとても強く感じた1年だったと思います。言ってしまえばこの1年は、実験的な1年でもあったと思います。要は、いろんな手を出し尽くすことが出来たということです。

大きなトピックスで言えば、新規事業の不動産鑑定業の立ち上げ、Tohoku Future Buildersへの参加、HPの開設、既存事業の業務効率改善、新たな採用手法の検討、育成面の強化、アトツギU34のイベント参加、スタ★アトピッチ出場、メディア露出等々です。

仕事にダイレクトに繋がるものは勿論ですが、それだけでなく、自力を上げるためのものや、時間を要する施策も実施出来ました。これは既存の事業があってこそ出来るものだと思っています。

結局、今の場で行動しないと精度の高い仮説も何も立てられないと思うんですよね。半沢直樹も現場ヒアリング大事にしてましたけど、本当にその場のリアルを感じるのって大事だなと思います。

2、メディアの露出とその意図

上述の通り色々動いてきましたが、メディアに対して記事化されるような動きは特に積極的に取ってきました。その意図について少し取り上げて書いてみようと思います。この1年で掲載されたもので言うと以下の通りです。

スタ★アトピッチJapan

画像1

・アルムナビ

・アトツギU34

・読売新聞秋田版

画像2

・HPの開設

メディア露出については以下のような点を意識していました。
・広告は使わない。
・なるべくテキストで自身の想いを語れる。
・新聞(地元紙がベスト)に掲載される。

この辺りは私が師と仰ぐ石黒さんがnoteで以下のように書いておりますが本当にそう思いますね。

前にもお話させて頂きましたけれど、とても重要なので再掲ですが、良いサービスや商品を創ったら勝手に広まると思っていて誤った理解をされている方々が余りにも多いですが、それは大きな大きな間違えです。

昔のようにモノがなかった時代と比べて今はモノが有り触れている時代で、情報が簡易に取れなかった紙中心の時代から誰でも簡単に情報を取得出来るスマホの時代に変わった事で誰もが取得する情報量が何百倍と増え、サービス提供者は良いサービス(商品)を創ったとしても顧客に届けるまでをしっかりデザインしなければいけない時代になりました。

特にウチの会社は職人気質な方も多く、「いい仕事をすれば、お客さんは付いてくる」と思っている節があります。いい仕事をするのは勿論大切ですが、お客様にサービスを伝えていくのも大切な仕事です。

秋田ではあまり露出が増えると、秋田弁で言うええふりこぎと言われる風潮もある気がしますが、その辺りは積極的に無視して(笑)今後も効果的なメディア戦略は練っていこうと思います。今年は地元の魁新聞に取り上げてもらえるようなサービス展開もしたいなと思います。

3、2年目は集中の年

期末の振り返りでも同じような趣旨を書きましたが、2年目となるここからの1年はとにかく既存事業に集中する年にします。私はまあまあ目移りもしやすいので、ここに宣言しておくことが重要かなと。

LMIは、先人たちが築いてきた経験や実績へのリスペクトの上に成り立つ活動だ。昨日までのやり方を切り捨てるのではなく、昨日までのやり方をテクノロジーなどで磨く。あるいは、昨日までのやり方に無駄な部分があったのなら、その部分を削り、洗練された形に仕立て上げる。そのような意識を持って取り組むことが非常に重要なのだ。
<中略>
しかし重要なのは成果そのものより、既存の戦い方で成果を出そうと取り組むことだ。
たとえ目を見張るような成果が出なかったとしても、先人や先輩社員と同じ目線を持ち、オーガニックな成長を加速させるために全身全霊を捧げる。その姿勢を周りが評価してくれれば信頼は獲得しやすくなるだろう。

市場を変えろ 既存産業で奇跡を起こす経営戦略 P130~131

尚、この著書の永井氏も看板屋のアトツギで、すごく刺激になりますね。

入社したばかりの時は遮二無二何でも変えなければという焦りがあったように思います。ただ、そうではないと思うようになりました。長い歴史の中で、今の体制がある。だから自社を誰より知らなければならない。

そういう意味でもこの1年は深く既存事業に入っていきます。自社の歴史、長らくお付き合い頂いているお客様、何が支持され、逆に何がネックとなっているのか、そういう点をとにかく突き詰めていきたいと思っています。

4、月次振り返りの今後について

1ヶ月に1回振り返りをnoteに書く習慣は継続していきたいと思います。アトツギ関連はいつも【タスキ】としておりましたが、今後月次に関しては【月刊タスキ】として書いていく予定です。

なんだかんだと1年間振り返りを続けましたので、下記に1ヶ月目から載せてみます。では、入社2年目も精一杯頑張って参ります!





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