ヘアードネーションのこと
※今回は、病気のこと、少し重ためのお話になりますので、先にご了承ください💦
だいぶ前の、記事で書いたことがあったと思いますが、娘は、脱毛症のため、ウィッグで生活しています。
今年は、2回目の夏。去年は初めての夏で、どんな感じなのかもわからず、暑くて戸惑うことも多々ありました。
ウィッグのおかげで、娘は、普段と同じ生活を送れています。実は、眉毛も、全部なくて、ネットで買ったアートシールを使っています。
このアートシールも優れもので、まじまじと見なければシールの眉とは、わからないほどです。
ウィッグは、助かる反面、夏は、とても暑いようです。イメージするならば、真夏の暑い日に、ニット帽子をかぶってる感じでしょうか。
汗をとてもかくので、暑くて熱中症にもなりやすいので、それも気がかりです。先生には伝えているので、外での活動等は、早い時期から気にかけてもらっています。
プールの時は、強めのテープを貼り、水泳帽とゴーグルで、泳ぐことができています。それでも、色々と夏場は、気にかかることが多いです。
ウィッグ自体は、人毛を使っているオーダーメイドを購入しました。やはり、オーダーメイドで手間暇かかっているので、けっこうなお値段します。
ですが、見た目がとても自然で、娘も私も、気に入っています。
ただ、ウィッグって、消耗品なので、大事に使っていても、だんだん傷みが出てきます。夏場は、一つでまわすのは大変だなと思い、2つめを考えました。
ウィッグは、高価だし、18歳以下の子は、ヘアードネーションで、ウィッグをいただけるようなので、jHD&Cというところに登録しています。
登録したものの、待機人数が200名ほどいらっしゃって、1年半くらいかかるそうです。
(この団体以外にも、比較的早く、ヘアードネーションを受けることができるところもあり、娘は、長く待たずに、ウィッグを受け取ることができました。)
そんなに、待機人数が多いことにも、驚きましたが、一つのウィッグを作るのに、30人から50人の髪が必要になるそうです。
私自身は、現在、髪を伸ばしていますが、ヘアードネーションできる長さまで、あともう少しかなと思っています。
(ヘアードネーションは、31センチ以上の長さが必要で、髪にカラーをしてても大丈夫なようです。)
ちょうど、もう一人の娘の髪が長く、バサッと切ろうかなーと、夏に言っていたので、、「切るんだったら、31センチ切って、ヘアードネーションに送ってもいいかな?」と聞いてみました。
「そんなに、長く切りたくないかなー」と、、しぶってはいたものの、最終的に、「長すぎるし、いいよ!」と言ってくれました。
いつも行っているお馴染みの美容室の方に、ヘアードネーションしたいのです。と事前に相談。
https://jhdac.org/pdf/how_to.pdf
美容師さんに、ヘアードネーションの要領を見てもらいました。
載っているやり方に沿って、カットしてもらい、郵送は、サロンからではなく、個人で送ることになっています。
一通り、調べて、カットしたその日のうちに、発送することができました。
お世話になってるウィッグだから、私も、もう少ししたら、ヘアードネーションしようと思っています。
もし、今後、長い髪を、いつか切る機会があるようでしたら、、ヘアードネーションのこと、少しだけ思い出してもらえたら、嬉しいなって思います。すでに、した事ある方は、ありがとうございます。
ここまで、長い文を、読んでいただき、ありがとうございました。