Re-RISE 22話感想
はじめに
こんばんは。今週もやって参りました、Re-RISEの感想枠をやっていきたいと思います。今回はサプライズあり、白熱の戦闘ありと見ごたえ抜群でした。
救出へ
前回クアドルンの翼修復をパルとフレディに任せ、ゼルトザーム捜索に向けて出発したヒロトたち3人。一度ムランのいる目撃情報のあった村へ行きます。
ゼルトザームに助けられた子供たちにヒロトたちはマサキを倒すのではなく助けると誓います。
一方パルたち。ここでクアドルンの翼は二度損傷したことが判明します。細かな部分ではありますが、このことが今回効いてきます。
ちなみに一回目はアルスの矯正を試みたとき。二度目はマサキ召喚後に受けた(後でその描写が出てきます)そうです。
三つ巴の戦い
捜索を続けていたヒロトたちはゼルトザームのいる場所へ向かう軍勢を尾行してゼルトザームの元へ辿り着きます。
ゼルトザーム一体に対して押さえつける予定でしたがやむを得ずヒトツメの軍勢とも戦うことになります。
一方パル側。なぜエルドラのためにしてくれるのかというクアドルンの質問のなかで、パルはリアルでの王族としてのプレッシャーを吐露します。とても悩んでいる様子。
そんなパルをクアドルンとフレディは励まします。本当にメインメンバー以外もいい役割してくれてますね。
戦場に戻りまして、ヒロトたちは連携してゼルトザームの体勢を崩すことに成功。ゼルトザームのマスクへ向けミサイルを発射しようとしたその時。
アルスアースリを筆頭とした増援が襲来します。アルスアースリィの右は既にプラモも発売しているフェイクνガンダムですが、驚いたのは左側。まさかのデュビアスアルケーガンダムが登場しました(放送後に公式サイトで正式名称が出ました)。ちゃんと外装だけでなく武器もバスターソードらしくなっていてとてつもなくかっこいいです。後で放送再開PVで見たカット(見出し画像)が出たので一応既に顔は見えてたのですが、事前情報が全くなかったので画面の前で大声出してしまいました(笑)。
アルスアースリィたちの襲来によって戦闘はさらに激化します。
一方パル側はついに翼の修復が完了します。パルはテストをするよう言いますが、パルを信用しているクアドルンはこのまま出撃します。
戦闘中、アルスとメイの問答がありましたが、メイの必死の発言にアルスは全く耳を傾けてくれません。プログラミングされた存在とはいえ、アルスを矯正できる可能性はあるのでしょうか…
ヒロトはゼルトザームへ接近し、右腕アーマーを犠牲に脚のミサイルでランスを破壊します。しっかりとヴィートルー大活躍で嬉しいです。
なくなった右腕アーマーはリミテッドチェンジで補います。やはりドリルは正義。
ヒロトはマサキに戻るよう語りかけますが、マサキは洗脳されてからの破壊行為から自責の念にかられ「殺してくれ」と言います。
マサキの感情が暴走したのか、ゼルトザームからヒトツメの触手が湧き出てきます。ものすごくグロテスクですが私は好きな描写です。あ、そういう性癖ではないです(笑)。
暴走化したゼルトザームはひと振りでヒトツメの部隊をすべて壊滅させてしまいました。ものすごい威力…
それに伴い、リアルのマサキの容態も急変。時間はもうありません。
一刻も早くマサキを救出したいところですが、アルスアースリィたちが立ちはだかります。ヒロトたちが苦戦している中、突然パルの声が。
雷撃と共に、クアドルンとパル、フレディが到着します。このクアドルンかっこよすぎませんかね?どうにかプラモで展開して欲しいです。
ゼルトザームはクアドルンに任せ、ビルドダイバーズはアルスの刺客と戦います。
そんな中、デュビアスアルケーがトランザムを発動。アルスは既にこの技術まで手に入れたようです。アーマーをつければトランザムできるという恐ろしい仕様ではないでしょうか。
まけじとパルはガンドランザムなるオリジナルのトランザムを発動します。これもアストレアベースなので考えられることではありましたが、今回二つ目のサプライズでした。
発動時に目がイノベイターのそれになるのが芸細です。
しかし初の発動で勝手が効かず、うまく戦えませんでした。やむなく解除することになりましたが、これは発表済み強化形態のエクスヴァルキランダーで改善して使えるようにするんでしょうね。無印でのリクと同じ感じです。
一方クアドルン対ゼルトザーム。クアドルンはブレスによりマサキに語りかけます。クアドルンさん、やっと口を前回にしてくれましたね。
しかしクアドルンを見てマサキは洗脳後にクアドルンの翼を破壊したことを思い出して余計に取り乱し、ついにリアルの身体が心肺停止に。
リアルでは除細動をかけていますが、このシーンの直後にクアドルンの雷撃を被せてきたところに芸細を感じました。
雷撃で沈黙したゼルトザームに、クアドルンはアルスの時の二の舞にならまいと容赦なく光線を発射します。
そこにメイが割り込み、ウォドムポッドの外装を犠牲になんとか防ぎます。ここはさながら9話リスペクトといったところでしょうか。あのときビームを発射した側のゼルトザームを今回は守っているという真逆の状態です。
それでも止めを刺そうとするクアドルンにヒロトが割って入り、選択肢が残っているのだから自分を追い込まない方を選択するよう説得します。イヴの時は選択肢すら用意されなかったヒロトだからこそ重い言葉です。
説得を聞き入れたクアドルンは光線をアルスの刺客たちに放ちビームシールドを発生させるファンネルを破壊。今度は逆にヒロトたちにマサキのことを任せます。
決着
復帰したゼルトザームは戦闘中に破損したキャノンの砲身を触手で補い発射します。威力も増しているようです。
そこにカザミが登場!イージスナイトをキングモードへ移行し合体剣でビームを防ぎます。このシーンはド派手で素晴らしかったです。
すかさずヒロトがゼルトザームへ向かいます。ここでサタニクスガンダム登場!
ドリルでゼルトザームの右腕の攻撃をはじき、
クローで右腕の分離に成功します。サタニクスとしての活躍はこの通りかなり短かったですがとても見せ場たっぷりでした。
ヒロトたちはついにマサキの救出に成功するのでした。いやあ、本当によかった…
リアルでのマサキの復活はマギーさんのところにもいっていたのですが、ここで何かできないかとマギーさんが何か動き出します。出てきたのはカザミの動画ですが、一体何が起こるのでしょうか…
おわりに
今回は以上です。ようやくゼルトザームとの決着がつきましたね。今回の戦闘は今まで以上に見ごたえがあり、普通のガンダムシリーズではお目にかかれないファンタジー(クアドルン)とロボット(ガンプラとヒトツメ)の共演がとても素晴らしかったです。ただこれが最終回ではなく、まだアルスとの決戦が待っています。クライマックスに向けた今後の展開がとても楽しみですね。