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Re-RISE 17話感想

はじめに

 こんばんは。今週もRe-RISEの感想枠やっていきます。コロナの影響で再来週から一時放送中止となる中、ヒロトたちが来る前に何があったのか語られたり、伏線らしあものがあったりしてかなり考察しがいのある回でした。

クアドルンから語られる真相

 話は前回のクアドルンがヒロトたちの提案を一蹴したところからです。頑なにガンプラの民は巻き込みたくない様子でフレディたち新しき民が滅びても仕方ないと言います。

それでもヒロトたちは食い下がり、月の雷の件に触れます。するとクアドルンは次の発射まで500時間かかると明確な時間まで、さらにはアルスの存在まで知っていました。
 そしてここからクアドルンが過去に何があったのか語っていきます。

まずアルス、クアドルンはフレディたち新しき民より前にエルドラで暮らしていた古き民が創造したものだということ。ここで前回の私の「新しき民」の考察が的はずれとわかりました(笑)。創造されたアルスはエルドラを(おそらく星の外から来た敵から)守るために戦い、役目を終えて停止したということ。このとき古き民はエルドラから去ってしまいました。おそらく星の状態が悪くなってしまったようです。ちなみに画像の古き民の顔、何か引っ掛かります。後述します。

 しかし時がたち新しき民が暮らすようになった現代、突然アルスが再起動し新しき民を排除するべく小型のヒトツメ(この表記が正式らしいのでこれからこれでいきます)を送ったということです。確かに古き民以外の正体不明の生命体がエルドラに大量に生息していれば、占領した敵だと思って攻撃に移りそうです。

そうなるとアルスを説得する手だてもあるのではないかとカザミ言いますが、クアドルンは古き民でないと聞き入れないと話します。明言はしてませんが同じ古き民から創造されたクアドルンでも無理なようです。なのでクアドルンはガンプラの民の力は借りず、傷が癒えたら衛星を破壊しに向かうと言います。

そこにムランがマサキ、現在完成してましてゼルトザームに乗っているダイバーについて触れます。そして話はクアドルンとマサキとの出会いの話になります。

エルドラを去っていった古き民たちですが、少数はエルドラの行く末を見るために残り、かといってその時のエルドラでは生活できないために肉体をデータ化して電送することで時空を旅することにしたようです。

そのうちのひとつの旅路がGPNであったようです。

そしてアルスの脅威に対抗するべくクアドルンはダイバーに呼び掛け、マサキがそれに応じた、というわけです。本編でも出てましたがカザミが1話でシークレットミッションについて触れた時にドラゴンのようなNPDが出ると発言していまして、そこで既にクアドルンの伏線があったんですね。恐れ入りました。

クアドルンの要請に応じたマサキは共に戦いましたがアルスに囚われ、敵となってしまった…というのがヒロトたちが来る前の出来事ということです。クアドルン曰く本来電送の旅に出た古き民を迎える遺跡でガンプラの民を召喚した報いだと。話逸れますがこのシーンかっこいいですね。クアドルンプラモ化しませんかね。

そういった理由で断ろうとしたクアドルンですが、ヒロトたちの覚悟と訴えの前に折れ、召喚台の使用を許可してくれました。クアドルン、なんだかんだいっていいドラゴンさんですね。

話がまとまったところでヒロトはなぜ遺跡が攻撃されないのか尋ねると、古き民が戻ってくる場所は攻撃しないのではないかということ。しかしそこに新しき民が集中してしまうと、セグリのようにそこを攻撃対象にしてしまうようです。だとしても時間は稼げるとヒロトはムランに遺跡に新しき民の人たちを避難させるよう言います。

フレディは召喚役なため残ることに。ここでクアドルンが呼び方を聖獣様ではなくクアドルンでいいと言ってますが、結構フレンドリーですね(笑)。ヒロトたちは戦力を整えるため、一度戻って二日後にまたエルドラに行くことになりました。

しかしGPNへ戻る前にクアドルンがなにやら一つ懸念を示しました。ただ視聴者の私たちにはそれが聞けませんでした。歯がゆい…

帰還

 ヒロトたちはGPNに戻り、少し会話をしていました。

 そもそも小型のヒトツメしかいなかったのにMS型のヒトツメが出てきたのはマサキが来たことでアルスにGPNの存在を知られ、そこから分析されてしまったからということです。さらにヒロトたちが来たことでアルスアースリィやエルドラウィンダムが開発されたというところでしょうか。

また、なにやらパルの提案でヴァルキランダーの剣はミラーグの山に置いてきたようです。一体これは何を意味するんでしょうね。

 さて、リアル世界に戻りまして、メンバーそれぞれのシーンに入ります。カザミはなにやら絵を描いていますが、これはイージスナイトですかね?

カザミは小さい頃に父親からイージスを買ってもらったのがガンプラの始まりなようで、先程の画像にジャスティスガンダムがいたことからアスランの機体を好んでそうですね(そうなるとアルスの声に聞き覚えありそうですが)。それでキャプテン・ジオンにもはまってジャスティスナイトを作ったわけですね。ただ、父親が現在の時間軸で出てきてないので亡くなってしまったと考えるのが妥当でしょう。カザミにも悲しい過去があるみたいです。

リアルのパルが下半身不随になった原因にも触れられました。やはり航空での事故だったようです。

 そんな絶望したパルをGPNに誘ったのが兄のシャフリさんだった、と…。これは是非とも橋台の共闘が見たいところです。

 メイはマギーさんと会話していました。ここで光る砂の名称が「エルドリウム鏡砂」であると語られました。また、メイはチームに馴染めてきているようです。

 ヒロトはアルスアースリィについての対策を考える中、同じ場所に来た父親と話をします。このお父さん、ヒロトが何をしているのかわかってないんでしょうけどかなり的を得た意見をしてるので、実はわかっていたりしそうです。

ここで父親から過去の黒歴史でも巡りめぐって誰かを助けることになるかもしれない、といいます。

それを聞いたヒロトは封印していた箱からウラヌスアーマー(仮)を取り出します。まさかのウラヌスアーマー、既に作られていました。これについても後述します。

 一方のヒナタちゃん、ミズキのことが気になってもう一度会いに行き、マサキについて知ったようです。そしてヒロトの身を心配し、今話は終了しました。

ちょっと考察

 ここからは今回の話を受けて私的に考察したものを述べていきます。

 まずアルスとの決着への展開についてですが、対話しようと試みるんじゃないでしょうか。今回の話でクアドルンはアルスを倒そうとしていましたがヒロトは倒すようなニュアンスの言葉は出していません。そしておそらく最終形態になりそうなアーマー(下画像)なのですが、

明らかにスターゲイザーの武装感が強いものの武器が一切ついていません。ヴォワチュール・リュミエールがそれに相当するといえばそうなのですが、私は今回の話を踏まえてクアンタムシステムも搭載しているんじゃないかと考えます。そうすればアルスとの対話もできるんじゃないかな、と。まあ予想なのでどうなるかわかりませんがね。

 次にウラヌスアーマーについて。封印していたということは扱えなかったとかトラウマがあってのことだと考えられます。ここで私はヒロトはチャンピオンのフォースに入った後にユーラヴェンガンダムに乗っていたんじゃないかと考えます。それでウラヌスアーマーをうまく使えなかったから封印した、と。ウラヌスアーマーの色がチャンピオンのAGE-2マグナムと同じ色なのもこの予想の根拠です。当たったら嬉しいですね。

 最後に古き民の顔がサラやイヴ似だった件についてですが、これってELダイバーのデータに電送された古き民のデータが混じってる説濃厚ですよね。それにエルドラとGPNにパイプができていることが確実になりましたので、エルドラ側にデータが電送されていたと仮説してのイヴ復活フラグが高まってきています。これは今後の展開に期待ですね。

おわりに

 今回は以上です。かなり気になる情報や進展が盛りだくさんで、来週続きが見たくてしょうがありません。ひとまずいろんなバックボーンが見えたユーラヴェンガンダムのプラモは買いですね。

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ノアス
サポートいただきありがとうございます。プラモ費用とかに充てたいと思います。