楽しみで、寝られない。
夏期講習が始まってから、勉強三昧の子ども。さすがにかわいそうになって来ました。MEETで普段もちょこちょこ話していて寂しくはないだろうし、連日の通塾も本人的には楽しそうではあります。通塾の電車タイムは幸せだし、塾の先生の話や周りの子たちの様子も面白そうで新鮮さは損なわれていないようです。それでも、やはり勉強だけの毎日は、可哀想です。先も長いですから・・・。
そんなわけでわずかな時間ですが、癒しのお風呂タイムを提案してみました。夕方から、電車で数駅のお風呂やさんに行ってあたたまり、ちょっと美味しいものでも食べようと。予定の勉強まで進められなかったので明日に延期としましたが、明後日には塾がない日で、確実にゆとりを作れるので、本人は納得の様子でした。また、塾の後に途中下車して最近できたショッピングモールを見がてら食事に行って、それからお風呂屋さんに行こうと話したのですっかり嬉しくなったようでした。「楽しみで寝られないかも」と言って、子どもは就寝しました。
子どもはとても小さい時からのお風呂好きでした。ごく小さな頃も「おんせんおふろ、きもちかった」などと言って温泉に行くのを喜びました。この間の道後温泉も非常に楽しみました。体調が悪いのに温泉には喜んで行って来ました。部屋についていた足湯もとても喜びました。ささやかでも楽しめることは子どもの強みではないかと思います。
勉強ではつらいことも多い日々ですが、前向きさを損なわないため、ささやかな息抜きを楽しみたいと思います。