幼児の描く絵、大人に比べてはるかに語彙の乏しい彼女たちの言葉ではない表現を、親として、一鑑賞者として、じっくりと見つめてみました。おえかきや工作、絵本の大好きな長女Yの作品です。
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#幼児
【星座を発見した人】Y5歳
Yが5歳中期の作品です。
望遠鏡で星を観察していた人が、「あ、あの星をつなげたら、金槌を持った人に見えるぞ!」と星座を発見したところらしいです。
こんな場面を絵に描いてみようと思う人はなかなかいないと思うのですが、ずっと前に何かの本で、星座に関するページがあったので、それを思い出して描いたのかもしれません。
子ども、特に幼児は、毎日たくさんのことを吸収していきます。それは知識だけで
【あの夕日を見ろよ】Y5歳
Yが5歳中期頃の作品。
少年が双眼鏡を首にぶらさげ、夕日を見ています。朝日か夕日か迷ったのですが、カラスが飛んでいるようなので、夕日の気がします。左下にぶらさがっているのは、キャンプの飯ごう炊飯かな?と思っているのですが、本人に聞いてみないとわかりません。。。
こういう具体的な場面を描くとき、子どもが頭の中で何を考えているのか、とても興味があります。自分が体験したことでもなければ、人から