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記憶と脳について

記憶と言う言葉。

なぜ認知症ってなるだろう。

職業柄関わる事が多く、最近そんな事を感じる。

記憶は脳で作られる。


大脳、間脳、小脳、脳幹からなりたつ約1400gほどの器官では、おびただしい数の神経細胞が網の目のようなネットワークをつくりあげ、情報処理を行ってます。

一説によると海馬がストレスや酸素不足を起こすと新しい情報を入れる事ができないとも言われている。

脳の仕組みについて


脳の部分の特徴について書いていみました。
大きく分けてこんな感じになります。

セロトニン物質(幸せホルモン)


セロトニンは、人間の精神面に大きな影響を与える神経伝達物質で「レアルアドレナリン」「ドーパミン」と並び体内で特に重要な役割を果たす“三大神経物質”の一つです。セロトニンが不足すると精神のバランスが崩れ、暴力的になったり、うつ病を発症する原因ともなります。

・現代人はセロトニン不足

セロトニンが不足する大きな理由に日光・運動・スキンシップの欠乏があり、現代社会では、これが極端に足りないケースが増えています。
一番の原因は、パソコンとスマホ。朝起きるとカーテンも開けずに真っ先にスマホを見て、通勤中もスマホをいじりっぱなし。会社ではパソコンの前にずっと座って身体は動かさないし、液晶画面を眺めていると知らない間に息を詰めちゃっているので、呼吸も浅くなる。ランチタイムもスマホを見ながら一人で黙々と食べて、家に帰ってもスマホ。こういう生活を長い間続けていると「セロトニン欠乏脳」になるのは当然とも言えます。

認知症の中でも暴力的な行為に及ぶケースがあるとする。
これは、脳内のセロトニン物質が減り怒りをコントロールする事が出来なくなっているのではないかと思う。

孤独はより認知症になりやすい?


私が今まで関わってきた認知症の方のケースから
考えてみる。

認知症になる方で、職種別で見てみると不思議な事に公務員や大学教授、医者、会社役員の方が多く感じる。

すごい立派なお家で家に入ってみるとものが、散乱して足の踏み場もなく食べかけのコンビニの弁当はそのまんま、いつからついてたのか分からないテレビをボーっと見ながら座っている。

こんなケースが昔はよくありましたね。

これは私の個人的な解釈になるんですが、決められたレールで生活をしていくと人の脳は成長しないと思う。
何にも考えないでも我々人間は生きていける。

ただ、脳も自動運転状態になるのでしょう。

朝起きて、スマホみて、ご飯食べて、仕事して、
昼ごはん食べて、仕事して、家に帰って、夕食食べて、睡眠。

そんな淡白な生活。

ある意味お金に余裕がない人の方がボケにくいのか?って感じ事もある。

全てを手に入れてしまうと人は考えなくなってしまう。

毎日をどう過ごすか


このコロナ禍で人は自粛する様になり、より動かなくなっている。
何か圧倒的に認知症患者も増えている様に感じる。

社会との関わりがなくなり、孤独を感じて被害妄想がうまれ氣づけば認知症になるケースが特に多い。

自粛することって何の利点もなかった事をこの2年で感じさせてくれます。

認知症だけじゃなく、精神疾患や自殺もかなり増えてる。

あんまりそんな事調べてる人がいないからデータ的にないけどそう感じる。


まだまだこんな感じにかまとめられていませんが、
今後もいろいろ調べていきながら氣づいた事シェアしていければと言う。

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