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子どもの頃の話ー姉妹編ー

こんにちは、noaです。

大人になって今とても感謝していることの一つに、二人の妹の存在があります。お母さん、妹を2人も産んでくれてありがとうと本当に思うし、
たまに妹とも三姉妹でよかったよね、と話すくらい今が一番仲がいいかもしれません。

そんな妹とのエピソードも少し。
この妹との関係性を大人になって紐解いた時に、
HSPだったからかもしれないなと気づいたこともあって、
いろんなことが理解できたきっかけにもなりました。

自分の思いに一直線な次女

次女とは2つしか離れてないので物心ついた時から一緒にいる感覚で、
なにもかも一緒にやってきました。

自分の喜怒哀楽をすべて表現するような子で、
ほしいものはほしい、いやなものはいや、
今思えば子どもらしいなーと思いますが、
当時はそれが本当にストレスで(笑)よくケンカしていました。

次女が子どもらしくいろんな感情を表現する一方で、私の最優先は怒られないことなので大人の言う通りにしたり先回りしていいと思うことをしたり。当時は”かしこい”と言う言葉が最高の褒め言葉で、
いい子と言われることが自分の価値だと思っていました。
(ちなみに、おいたち〜祖父母編で書いた、宿題をしないと遊びに行けないルールを守っていたのは三姉妹で私だけ。笑
特に次女は祖母の目を盗んでは脱走していました。)

マイペースな三女

三女とは6つ歳が離れているせいか、
子どもの頃一緒に遊んだ記憶がほとんどありません。
それぞれ部活に勤しんだ学生時代だったので
大人になった今の方が距離が近く、よく話している気がします。

三女はとにかく人に助けてもらえる子で、無意識に甘えるのも上手。
(本人は当たり前にやってるので自覚なしなんですが、
頼り上手だなーと思うこともしばしば✨)
これはHSPだからと言うよりは長女あるあるかもしれませんが、
人に頼ったり甘えることが苦手な私からすると、本当にうらやましい人柄だなぁと思います。

そういえば妹が大学に進学した時も、オリエンテーションに行ってる間に
母と引っ越し先の家を片付けたなーとか、私もついつい世話を焼いてしまう一人です笑

フットワークが軽くて、私が東京で一人暮らしを始めた時もしょっちゅう遊びにきてくれて、その頃から関係性が変わってきたように思います。

妹2人とわたし

どこの家庭でも、同じように育てられてもそれぞれの子どもに個性があるかと思いますが、私はその違いをずっと悪い方に比較してきました。
自分に自信がなくて、妹たちのいいところを見て自分をダメだと思う、
自己肯定感が低かったんですね。

今では自分のしたいようにいろんなことを選べるようになった私ですが、
当時は自分だけずっといろんなことを我慢していると思っていました。
でもそれは、自分がそう思っていただけなんだと大人になって気づいたエピソードがあります。

やりたいことを伝える勇気

私は子どもの頃から歌って踊るのが大好きで、ずっと地元のダンススクールに通いたいと思っていました。一度両親にそのことを伝えたことがあるのですが、叶わず。また、妹二人はミニバスをしていて、そのあと高校卒業までバスケットを続けるのですが、私もミニバスをやりたいと言ったはずなのにそれも叶わず。

大人になってから、子どもの頃にダンスとかバスケットを習いたいって言ったのになんでさせてもらえなかったのかを両親に聞いたら、
本気でしたいと思ってなかったと言っていました。
私にとってはしたいことを口に出すのもどう思われるかの一大事ですが、
その消極性が返って本気だと伝わっていなかったのです。

結局自分の熱量がうまく伝えられてなかったからだったのですが、当時はそうとは思ってないので妹たちばかり好きなことをさせてもらってると思っていました。
大学生の頃、三女のバスケットの試合を観にいった時、必死にプレイしている姿を見て涙が出てきたことがあります。
やりたいことやってていいな、どうして私はやりたいことしてないんだろう。そんな思いが初めて溢れてきたのです。​

この思いがきっかけで、私の世界が変わっていくことになります。

両親編へ続く✨

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