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7号食明けに「牛筋煮込み」を食べた結果

7号食明けに何を食べるか問題。

知人は、すぐにラーメンを食べてお腹を壊したとのこと。
体のためにはもう少し玄米菜食を続け、すこしずつおかずを足していく方がよいのだと思う。

久しぶりに食材を調達。
『じゃがいも詰め放題100円』という普段ならスルーする張り紙も、最高にわくわくして、めいっぱい詰め込んだ。

うれしそう

そんな中夫が「牛筋煮込みを作りたい」という謎の衝動にかられ、札幌市内のお肉屋さんを4軒はしごして手に入れた牛筋で、煮込みを作り始めた。
7号食が明ける2日前のこと。

パリパリ職人がトロトロ職人に

鍋にべったり張り付き、それはそれは丁寧にアクをとっている。
私のサロン用のスツールは、キッチンに移動され、夫の腰掛用となっていた。

弱火でコトコト煮込んだ牛筋はトロトロに。
しかしまだ味見はできない。
よだれがでそうになるのをこらえつつも、鍋に浮いた脂を見て、体がちょっぴり拒否していた。

7号食明けた翌日の朝から、牛筋煮込みをいただく。
胃腸は丈夫であまりお腹を壊すことがない私の体が、どう反応するのか楽しみだった。

そして、夜は焼肉+シャンパン。
数日前から楽しみにしていたのに、買い物中から首と胃が痛くなる。
「これは体が拒否してる」とわかった。

久々のお肉はおいしかったけれど、いつもの半分の量しか食べられず。
(シャンパンはしっかりボトル1本)

そして、その日の晩見事にお腹を壊しましたYO!

それから数日。
もうほぼすっかり元の食生活に戻りつつあるけれど、あれだけ嫌いになった玄米を体が欲している。
おいしいお味噌汁が飲みたい!

あんなに玄米が嫌になったのに・・・

飲食店で出された、味噌の香りがしないお味噌汁に違和感を覚えてしまう。

本当においしくて、体が喜ぶものを細胞単位で覚えてしまったみたい。

健康に良いものを食べても、悪いものを食べても、体は全力で対処しようとしてくれる。
粛々と「適応」しようとしてくれる。

あとは、自分の頭と感覚で「何を選ぶか」だけ。

7号食にトライして、自分の体が本当に愛おしくなったし、人生を深く考える時間をもらった。

たった今、玄米が炊ける音に心躍らせている。

夫婦で玄米7号食16日間完結!
(またいつかトライするよ♪)

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