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見落としがちなグロース株はこうやって見つける

私が実践しているのは、まず、トップラインの成長率に注目します。売上高成長率が業界平均を大きく上回る企業は、潜在的なグロース株の候補となるんです。同時に、※TAM(Total Addressable Market)の分析も欠かしません。大きな市場規模と高い成長性を持つ分野で事業を展開している企業は、中長期的な成長の可能性が高いと言えます。
ある事業が属する市場の全体規模を表す指標

財務指標では、PEG比率(PER÷利益成長率)が1未満の銘柄に注目します。これは、企業の成長性に対して株価が割安であることを表します。また、※フリーキャッシュフローの推移やROIC(投下資本利益率)も重要な指標です。
企業が自由に使うことのできる現金

セクター分析も有効です。※ディスラプティブ・イノベーションが起こりやすい分野や、新興テクノロジーに関連するセクターには、潜在的なグロース株が多く存在する傾向があります。
既存の市場で求められる価値を低下させつつ、新しい価値基準を市場にもたらすイノベーション

最後に、経営陣の質も考慮します。※ビジョナリーな経営者や、過去に成功実績のある経営陣が率いる企業は、グロース株となる可能性が高いでしょう。
先見の明のある人。 特に、事業の将来を見通した展望を持っている人

以上の要素を総合的に分析し、継続的にウォッチすることで、お宝グロース株を見逃さない仕組みづくりができますよ!

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