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自分の限界は自分で決めるな。

「自分の限界は自分で決めるな。」子供の頃に聞いたことがあって、今でもたまに聞くこともある言葉。それくらい長い間使われてきた言葉だけど、説得力のある深い言葉だなーと最近思いました。

仕事とか、趣味とか何でもそうですが「どうせオレなんてこの程度だからさ。」「あの人みたいにはうまくいかない。」と自分の限界を決めるような言葉を自分自身に投げかけてしまうことがあります。周りの同僚と比べて、先輩と比べて、どうせ自分なんてと自分を卑下するようにそんなことを思ってしましまいます。

そんな時に過去の自分が「あんなふうにはなれない」と思っていた先輩と同じポジションに立ち、同じように仕事をしていることに気がつきました。

あの時は「どうせ自分はあの先輩みたいにはなれない。」と思っていたけど、それから数年たった今は、あの先輩のように働いています。

過去の自分が決めた限界を今の自分は超えたということです。

限界を超えた理由はいくつかあると思いますが、一番は同じポジションになったことかなと思います。そのポジションにはそのポジションとしての考え方や行動が要求されます。それも、自分が望んでいなくても周りからもそれなりの能力が求められます。

実際にそのポジションになった時はそこまでの能力がなかったとしても、周りから求められ、自分自身もこのままじゃダメだと思い働いていると自然と必要な能力は身についていきます。すると、自分でも気がつかないうちに自分で決めた限界を超えてしまっていました。

もちろん、限界を超えるためには苦しいし、辛いし、努力も必要です。急にそのポジションに立ち、必要に迫られてするしかなかったし、泣き言を言っている暇もない状況だったから、頑張れたというのもあるかもしれません。

でも、逆に言えばそのポジションに立ち、努力を続けられれば自分の決めた限界を超えられるということじゃないですか?

「オレなんて、ここまでだ。」と下を向いているくらいなら、自ら進んで今とは違う環境を作ることで成長をする努力をするべきだなと思いました。

オレもまだまだ成長できるなー。

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