2024年を振り返ってみて…。
こんにちは。
年末連続投稿、ラスト3投稿目です。
24年を振り返ってみたいと思います。
振り返れば大学院から社会人1年目と節目の年になり、新しいことに挑戦した1年でした。
大学院時代(~3月まで)
修論提出
去年の年越しは研究室で過ごしていました。
1月6日(たしか)が修論提出日だったからです。
この時期は本文を書きつつ、解析の追い込みをしていた記憶…。
(藤井先生本当にありがとうございました。)
そして何とか、提出することができました!!
この時から、「追いこまれないと力を発揮できない」という片鱗は見えていたかもしれません…。
修論発表と修士論文コンクール
提出した矢先、ここから待っていたのは発表ラッシュ。
どうしても修論コンクールには出場したかったので、気合を入れてやっていた記憶があります。
そして、何とかコンクール出場権を得ることができました。
そして修士論文コンクール、今思い返しても本当に楽しかったです。
体育学学位プログラムには大きく分けると、
・文系
・理系
・コーチング
に分類されます。
その分野毎でトップ3人or4人が選出され、計10人で争われます。
特に私が所属していた理系(正確には健康体力学分野)のレベルの高さは目を見張るものがありました。
国際的にみても戦っていける研究ばかりで、本当にその中に混ざって戦えたこと、一生忘れません。
みんなが修了を決めて遊んでいる中、研究室に籠っていましたが、後悔も全くありません。
結果としては、最優秀賞をとることはできませんでした。
この夢は研究室の後輩に託します。
就職(4月~)
入社研修
修了ギリギリまで研究をしていたので、スイッチの切り替えはなかなか大変でした。
そんな中で一番影響を受けたのが、同期の存在でした。
大学時代の水泳部は、指折りの強豪チームだったので、周りの基準の高さはめちゃくちゃ高い環境にいたと思います。
でも、同期で入社した人たちはそれを凌駕する基準の高さでした。
本当に驚きました。それと同時にめちゃくちゃ幸せだとも感じました。
「これだけ仕事を前向きにとらえている同期とこれから頑張れる!」
同期の存在は僕にとってとても大きいものでした。
今でも同期の活躍を見て、刺激になっていることは沢山あります!
CHO室配属から半年経過まで(~10月)
2週間の全体研修が終わり、CHO室(人事)に配属されました。
メイン業務は新卒採用でした。
同期の中で人事配属が一人だったこと、
HR系のサービスを展開している人事ということもあり、
「誰よりもしっかりしないといけない」と思っていました。
配属当時のそんな思いとは裏腹に、感じたのは「絶望」。
「ここまで自分はできないか…」と思いました。
これまでの人生でコミュニケーションを雑にとってきたことを反省しました。
しかし、歩みは遅くとも一歩ずつ、遅くても着実に歩いてきたと思います。
多分亀みたいな歩みだったと思います(笑)。
そして半年経過しての自己評価は、
「可もなく不可もなく」
正直もっとできると思っていた。
採用フロントの最前線で活躍できると思っていた。
同期は他のフィールドでもっと活躍している。
正直、ものすごく悔しかったです。
大きな成長を肌で感じることができず、上手くいかないことがあったときは公園に行って泣いていたこともありました。
そんな絶望感を味わいつつ、へこんでいても何も始まらないので、
着実に仕事をしていたと思います。
でも不思議と会社に行きたくないと思ったことは一度もありませんでした。
仕事をして感じた人事業務の難しさ、それは
数字では測ることができないことが多すぎること
これまでの人生では水泳にしろ勉強にしろ研究にしろ、
結果が全部数字でダイレクトに返ってきました。
だからこそ、カイゼンサイクルを回し続けることができる。
一方で人事は数字で見えないことが多いため、
・自分がどの位置にいるかわからない
・改善策を打ったとしても良くなっているかわからない
・課題を課題として認識していない
・課題を認識しても改善策すら思い浮かばない
こんな悩みがずっとありました。
なんなら今でもあります。
また、先輩に「何かしたいことはあるか?」と聞かれても「思い浮かびません。」と言っていました。
目の前の業務にとらわれ過ぎて、組織課題を自分事にできなかったことは大きな反省点でした。
半年経過から今まで(11月~12月)
この2か月で僕の中で大きな変化があったと思います。
ターニングポイントとなったことは二つ。
ジンジャー人事DX総研への参加
メイン業務が新卒採用から人事企画へ変更
1. ジンジャー人事DX総研への参加
これが一つ目の大きなターニングポイントだったと思います。
これまでは社内の取り組みがあったとしても、目の前の業務に集中するという言い訳を自分の中でして、積極的な参加はしていませんでした。
しかし、この取り組みは違った。
初めて取り組みの内容を聞いた時にとてもワクワクして、
心の底から参加したい!と思うことができました。
一歩踏み出したことが、自分の中であったストッパーを外すことができたと思います。
2. メイン業務が新卒採用から人事企画へ変更
これも自分の中で大きな変化になったと思います。
よりよい人事組織とは何なのか?を自ずと考えるようになり始めました。
今ではどんな組織を作っていきたいかの自分なりの意見もあります。
現状としては圧倒的に知識量・経験値が足りなさすぎる。
この部分をいかに早くキャッチアップし、立ち上がるかが勝負だと思っています。
No1の人事組織をjinjerで作る
この目標を達成するために、何が何でも立ち上がってみせます。
今年一年を振り返っての総評
Good
研究活動を中途半端にせず最後までやり切れたこと
「どういう組織を作っていきたいか」の自分なりの意見を持つことができたこと
自分の業務以外の取り組みに挑戦できたこと
More
採用業務での能力が先輩に比べて低いこと
業務を行う上での知識量が足りていないこと
個人プレーに走りがちなこと
打ち手がないものを放置してしまったこと
この中でも特に、個人プレーに走りがちなのは早く直さないといけません。
自己完結して、先輩と認識がずれていたり、自分の中で腑に落とすことができていない状態で業務をしたり。
ここを直すことができないと、今後仕事をしていくうえで絶対に困ると思います。
そして、「打ち手がないものを放置してしまったこと」も大きな反省点です。
これをしてしまう理由は僕の悪い癖が影響しています。
それが「このくらいでいいか」と思ってしまうこと。
この悪い癖が発動してしまうときの共通点は一つで、
自分の中で「なぜするのか?」腑に落とすことができていないとき
これら2つを解決するためのアクションプランは
先輩とのコミュニケーション量を増やす、疑問に思ったことは聞く
これに尽きると思います。
黙って仕事をするということを可能な限り減らしていきます。
終わりに
24年の振り返りを記載しましたが、現在の課題点を洗い出して、思考を整理できました。
今回洗い出した課題に真正面から向き合い、ひとつずつ潰していきます。
来年の目標に関しては次の投稿で整理・まとめたいと思います。
ここまで、ご覧いただき、ありがとうございました!!
よいお年をお過ごしくださいませ!