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トイレットペーパーと人生哲学
“トイレットペーパーの最安値とは?”
私がトイレットペーパーの迷宮に
入ったのは、それがきっかけだった。
まず、基本知識として
1ロールがシングルなら50m、
ダブルなら25mを基準として
この世には2倍巻やら5倍巻がある。
私はシングル派。
備蓄用として5倍巻を選択。
とあるドラッグストアでは
4ロール 688円(税込)
↓
その後、同じメーカー品が
Amazonで4ロール 600円(税込)と気付く。
↓
無印良品のトイレットペーパーが
5倍巻だったと気付く。
無印良品週間なら10%オフで
4ロール買って 540円(税込)
(※2024年5月以前の価格)
実際に購入した5倍巻きの品々の
使い心地と消費ペースを確認する。
比較対象は近くで買った2倍巻。
面白いことに消費ペースは
5倍巻→9〜10日
2倍巻→4〜5日
5倍巻が必ずしも2倍巻の
2.5倍長持ちするわけではなかった。
紙の触り心地から察するに
5倍巻より2倍巻の方が
吸水性と肌触りが良い。
だから5倍巻は消費量が増えたんだと思う。
人間の感覚って大事。
机上の計算は役に立たないと知る。
変わってメートル数 主義で見れば
5倍巻4ロール(1,000m)_540円(税込)
2倍巻12ロール(1,200m)_746円(税込)
上記だと比較しにくいので
100mあたりの価格で比較すると
5倍巻_54円/100m
2倍巻_62円/100mとなる。
計算式は
価格÷m数=α(1mあたりの価格)
今回は100mで比較するので
α×100=100mあたりの価格
コスパで見たら5倍巻の方が安かった。
色々思い詰めたが、暫くは無印で
トイレットペーパーを買おう。
トイレットペーパーの事で
長々と書いてしまったが、
何故ここまでしたか…
それは誰かに私の悩みを
聞いて(読んで)もらいたくて笑
人生に正解は無いけど、
永く役立つ指針は自分で発見できる。
私は長きにわたって悩み、
束の間の指針を得た。
それは幸福なことなんだ。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!