さよなら27歳。おかえり27歳。


先日誕生日を迎えました。ありがとうございます、ありがとうございます。きっと貴方は心の中で「お誕生日おめでとうございます」と唱えてくれたことでしょう。届いてますよ。

誕生日を迎えていつも気を付けてることが年齢の書き間違いです。特に健康診断で、「ええと、年齢いくつだったかな」とボケをかましたら検査が追加されるかもしれません。すまし顔でさらさらと年齢を書くようにしてます。といっても去年書いてた年齢にプラス1するだけです。プラス1さえ忘れなければ大丈夫なのです。今日も今日とて自分は年齢を書きました。去年プラス1歳の28歳。さよなら27歳。これからよろしく28歳。自分も大人になったものです。

「あ、のなめさん。年齢違いますよ」

看護師さんの指摘に2人して顔を見合わせました。いやいや、去年27歳と何回も書いたのです。間違いでなはずありません。

「誕生日を迎えたのであっていると思うのですが」

胸を張って答えましたが、看護師さんは問診票に目線を落としていたので空振りでした。そこには年号での誕生日が記載されています。

「のなめさん、西暦何年生まれですか?」
「1994年生まれです」

あれ?首をひねりました。あれ、マジ?

どう考えても、2「7」歳 + 199「4」年 = 202「1」年だな。(正確には脳内の計算は「」の中だけ行いました)
どうやら自分は去年から年齢を1歳間違えてたようです。おかえり27歳。どこいった26歳。

生き急ぎすぎているようなのでこれからの人生はのんびり生きたいと思います。

後日談。自分の年齢プラス2歳が兄という覚え方をしていたので、兄も若くなりました。30歳と29歳の違いは大きいね!やったね兄ちゃん

熱量高めのエッセイを続々更新予定です。お仕事の依頼はなんでも受けます。なんでも書きます。ただただ誠実に書く、それだけをモットーに筆を執ります。それはそれとしてパソコンが壊れかけなので新しいパソコンが欲しい。