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【七峰】LIVE TOUR V6 groove at SAITAMAを観る

【日報】2024/11/13付

 TAKE ME HIGHERが聞きたくなる今日この頃であり、アマゾンプライムのLIVE TOUR V6 groove at SAITAMAが来月8日には配信終了という情報が届いたので、見てみることにした。

 公開されているセットリストによればTAKE ME HIGHERは22番目、デビュー曲「MUSIC FOR THE PEOPLE」から始まる初期作のメドレーのひとつになっている(50:00~)。

 僕にとってのV6のイメージ、すなわちダンスチューンとしてのV6がこのメドレーに詰まっており、パフォーマンスごと楽しめた。

 夕陽をバックにした15番「分からないことだらけ」とアンコールの41番「95 groove」が印象に残り、CDをポチッた。新品でも安くなっていたので……。

(11/15追記)……が、実は「95 groove」は53rd Single「僕らは まだ / MAGIC CARPET RIDE」 の通常盤にしか収録されておらず、僕は別のバージョンを注文してしまったのであったとさ。

 昨今の芸能界に疎くてV6の解散について3年後もあまり実感がないなと思った(20th CenturyトニセンはV6本体解散後も活動を続けているというところも含めて)が、2021年の情勢下での解散コンサートは不安と隣り合わせの希望が詰まっていて直接のファンならずとも感じ入るものがあった。

 それこそV6かくあるべし、とも思うのだ。特に終盤の「WAになっておどろう」には、かつての「MADE IN JAPAN」や「本気がいっぱい」のような若者らしい楽観さから、時を経て血肉の通った大人の優しさへ変化しているように感じられた。

 幼少期「WAになっておどろう」で泣き止み、「学校へ行こう!」を見て育った者として、V6メンバーの今後の活躍をいのり筆を置く。

(了)

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