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2023.3.30-4.3 奄美大島

少し、というかだいぶ前ですが、奄美大島に行った際の記録をまとめます。

3月30日の午後2時頃の便で那覇から奄美空港へ。
雨の中レンタカーを借りて鳥を探しながら宿へ。

リュウキュウサンショウクイ
シロハラ

17時頃名瀬の宿に到着。

下宿している高校生が別部屋にいるというなかなか珍しい宿でした。
チェックイン時間に少し送れただけで電話が来るのでご注意ください。
市内の鶏飯の店へ行きました。

出汁が素晴らしくおいしかったのを覚えてます。あとこの店に着く少し前に交差点で右から来た車とぶつかりそうになり肝を冷やしたのを覚えてます。初日から事故は洒落にならんからねえ。

早速夜探しようと奄美自然観察の森の方まで出かけてみましたが、雨風強くてとても夜探どころではなく21時半頃には宿に戻りました。

初日のルート

31日は7時前に出発し、奄美自然観察の森へ。40分ほどでつきました。
遊歩道を歩きながら鳥を探しましたが、ここは観察しやすくていい場所です。

オーストンオオアカゲラの雄
高台があり周辺を一望できます。林冠を飛び回るルリカケスはここで観察するのがいいです。
ルリカケス
緑バックで色が映える。我ながらかなりいい感じに撮影できました。

囀るホントウアカヒゲも目の前で観察できます。

ホントウアカヒゲ

奄美の目玉の鳥たちがじっくり見られて2日目ですでに満足してしまいました。
気づけば12時前まで4時間ほど滞在してました。
途中のスーパーで弁当を買い近くの駐車場で昼食。

カツ丼を購入

午後からはよく覚えてませんが、あちこち車を流しながら鳥を探しました。

ハチジョウツグミ
サシバ
この日のルート

夕方になり名瀬で夕食。この日はラーメンでした。


再び奄美自然観察の森へ。

途中で見つけたズアカアオバト

夜の自然観察の森はカエルだらけ。昼間とは違った楽しみがあります。

アマミアオガエル
ヒメアマガエル
リュウキュウカジカガエル
ヒメハブ 
カエルが多かったからかめちゃくちゃいた


アカマタ
ハブ 
めっちゃでかくてびびった。
帰りがけの坂道で見つけたキジバト。月とともに。

帰り道はあえて車通りの少ない山道を選択。
いろいろ見られて面白かったです。

アマミヤマシギ
アマミイシカワガエル
ところどころにある沢が狙い目です。
オットンガエル

0時頃宿に戻りました。

翌4月1日も気をよくして再び奄美自然観察の森へ。
この日早めの6時過ぎに出発。10時頃まで森にいました。

自然観察の森近くでカラスバト
オオトラツグミ 今年の分類の改定でミナミトラツグミになりました。
ゆうてあんまトラツグミとの違いわからん。鳴き声も聞いてないしねえ。
囀るホントウアカヒゲ
ツミの雄 そのうが大きく膨らんでる

北側の海岸線を西へ。
名瀬のジョイフルで適当に昼食をとってさらに西へ。

国直サンセットパークから西側
フクギ並木
リュウキュウツバメ
サシバ

奄美野生生物保護センターに寄りました。

奄美野生生物保護センター
先日マングースの根絶宣言がなされましたが、大変な苦労だったと思います。

この後はせっかくなので山越えして宇検村まで行ってみました。

午後からのルート
マテリヤの滝
フォレストポリスキャンプ場
湯湾岳展望公園

宇検村まで行ってみましたが特に収穫もなく、町中に土俵があって奄美は相撲が盛んなのを知りました。
そういえば来年10月のサシバサミットは宇検村であるらしいです。宿が少ないので宇検村組と名瀬組に分かれることになりそうとか。

宇検村のスーパーで適当に買って漁港でのんびり夕食

暗くなってきたところで来た道を夜探しながら戻りました。

リュウキュウコノハズク
奄美は沖縄本島の比でないくらい多いです。石垣島と変わらないくらいではないかと思いました。
ケナガネズミ
トゲネズミもいましたが速攻で隠れるので撮れず。

翌日はのんびり8時スタート。島の東側へ。
林道や畑地帯を流しながら鳥探ししました。

アマサギ
チョウゲンボウ
とくとく亭 ビッグII店で昼食。

昼食後は南側の海岸を観光しながら西へ。

この日のルート
フナンギョの滝
世界最大のマメ科植物らしく奄美ではここだけに自生しているらしいです。
モダマの根元
黒潮の森マングローブパーク 道の駅も寄りました。
なんとなく油井岳(高知山)の展望台に上ってみる
この日も夕方は瀬戸内町のスーパーで夕食を買い、暗くなるまでのんびり食事。

暗くなってから夜探しながら宿へ戻りました。
この日もあえてトンネルを避けるなど車通りの少ない山道を使いながら探しました。

アマミヤマシギ
昔使われていたっぽい道でここはアマミノクロウサギの密度が高かったのでおすすめです。ツアーっぽい車も何台か見かけたので、有名なルートなのかもしれません。
アマミノクロウサギ

22時頃宿に戻りました。
4月3日、最終日は5時半に出発。
飛行機の出発が11時なので自然観察の森に寄って帰りました。

オーストンオオアカゲラの雌
囀るホントウアカヒゲ 観察しやすい

大満足で那覇へ帰ります。

瀬戸内町と加計呂麻島の間のあたり

ところが直行便でいい時間のがなく、与論島経由でした。

2時間ほど暇なので空港近くで昼飯。

海はめちゃくちゃキレイ!ウミガメもかなりの数が産卵にやってくるとか。

以上、奄美編でした~!

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