インド探鳥7日目 デリー観光
12時半ごろにデリー市内のホテルに到着。アグラから2時間半ほどかかりました。
チェックインは3時からということでトランクだけ預けて、市内を観光することに。
ホテルを出ると警備員が「タクシーか?」と聞いてきたのでリキシャに乗りたいというとオートリキシャの運転手を呼びました。インド門に行きたいというと、観光地5か所くらい案内してやるが何時間いけるか?といわれる。怪しいのでいろいろやりとりした後、とにかくインド門だけいってくれというと、「わかった」といいましたが、結局近くのアグラセンキバオリとかいう別の場所に。
さすがに次はインド門に行ってくれるかと思いきや、まったく違う方向へ。
「信用してくれ!とにかく君にはハッピーになってほしいんだ!」などいうが全く信用できない。2キロほどむしろ遠ざかった仏教寺院につき、ああしろこうしろと案内されましたが、さすがにまずいと思いここで走って逃げることに。
ところがわざわざオートリキシャで追いかけてきて(分離帯のある反対車線なのに!)「money!money!」と怒った形相でいうので、「お前違うとこきたろ!」とかいろいろ言った後、最後は「くんじゃねえよ!×2」とあえて日本語で怒鳴りちらし、つかんでくる腕を振り払い再び走って逃げる。ラウンドアバウトの交差点で別のリキシャを捕まえインド門へ。とりあえずほっとしましたが、一瞬やつがこちらを見ながらぐるっとラウンドアバウトを回って別方向へ。
さすがにその後は追いかけてきませんでしたがインド門で待ち構えていないかちょっと恐れはありました。
インド門は第1次世界大戦の戦死者を弔うため1929年に建てられた門で、9万人の戦没者の名前が刻まれています。毎年1月26日にこの通りで軍事パレードが行なわれるらしいです。
周辺は広い公園になっていて、東側は人も少なくちょっと落ち着きました。
まだだいぶ時間があったので、雰囲気鳥のいそうな北のシャクティ・スタルとかいう広い公園へ。
ここの公園は入り口でセキュリティチェックがありました。公園なのに?と思いましたがあんまり治安がよくないのかもですね。警備員にどこから?と聞かれ、日本からというと、「シンゾウ・アベ」を知ってるといってました。銃撃事件もあったし有名なんですね。
思ったより鳥が少なかったので飽きてホテルに帰ることに。帰りは少し歩いてから地下鉄を利用しました。
地下鉄を2駅乗ったあとはホテルまで10分ほど歩き。地下鉄は20ルピー(約40円)でめっちゃ安かったです。最初からこっちでよかった。
妙に疲れた数時間でした。違うこと連れていかれたのも、そのまま続けても観光地めぐりとしてはよさげなコースでしたが、やっぱりどんな目にあうかわかりませんでしたからねえ。デリー半日観光ツアーもついでに申し込んでおけば楽でしたね。
夕食までしばらく休憩。
次回はいよいよ最終日(最終回)です。