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インド探鳥4日目 ケオラディオ国立公園

2時になり鳥のガイドと合流してケオラディオ国立公園へ。
バラトプル市内にある大きな湿地公園です。

公園入口

ケオラディオ国立公園は広さ29㎢で国立公園としては狭いですが、都市域の湿地公園としてはかなり広いです。
この場所は、もともとは氾濫原の天然のくぼ地だったところを18世紀に当時のマハラジャ(領主)によって堤防が築かれて湿地となり、結果多くの鳥が集まるようになりました。
1850年代から1965年までは現地のマハラジャや入植してきたイギリス人の狩猟地として利用されていました。その後1971年には鳥類保護区になり、1982年からは国立公園として保全されるようになっています。

公園のマップ
メインゲートから南へ進みながら鳥探しします。
自転車、歩き、サイクルリキシャ(右端のやつ)といったいろんな移動手段が使える

サイクルリキシャにガイドと乗りこみ出発。
途中で時々とまりながら鳥を観察しました。

シマシャコ Grey Francolin
土をかきわけながら餌を探してました。
インドクジャクの雄
インドクジャクの雌
ワカケホンセイインコ
インドコキンメフクロウ Spotted Owlet
いつもいるっぽい木でみせてもらえました。まだ眠そう。
ハチクマ Oriental Honey-buzzard
こっちにもいるんですねえ~。
ワライバト Laughing Dove
キンイロジャッカル Common Jackal

スタート地点から2kmほど南へ行くと水の多いエリアになる。

リュウキュウガモ Lesser Whistling-Duck
ズグロムクドリ
アジアヘビウ Oriental Darter
インドヒメウ Indian Cormorant
ムラサキサギ Purple Heron
クロノビタキ Pied Bushchat
アジアレンカク Bronze-winged Jacana
アジアレンカクの雛 親子連れでした
インドトキコウのコロニー
インドトキコウ Painted Stork
巣立ちまで2か月ほどかかるらしいのでふ化はこの感じだと10月上旬くらい?抱卵期間が1月くらいらしいので産みはじめは9月上旬か。
セイタカコウ Black-necked Stork
こちらは雰囲気ふ化したばかりかな。ちょっと涼しくなってからの方が繁殖にいいのか、乾季で水位が下がって餌が取りやすくなるのかその辺も聞いてみればよかった。
ヒメヤマセミ Pied Kingfisher
カラフトワシ Greater Spotted Eagle
チュウヒ Eurasian Marsh-Harrier
westernとeasternで種を分けたりもするらしいけどどうなんだろ?
オオヅルのペア Sarus Crane
後ろのちょっと大きめが雄。公園内で繁殖するらしく、翌日は幼鳥も見れました。
チュウサギ Intermediate Egret
ニルガイ
インドアカガシラサギ
リュウキュウガモ
ゴイサギ Black-crowned Night Heron
キアシアオバト Yellow-footed Green-Pigeon
展望台から
アマサギの群れ
ホオジロムクドリの群れ

5時半に鳥見終了。
帰りがけにガイドがかわりにビールを買ってきてくれました。

その名もキングフィッシャー!ちょっと濃いめのなかなか美味しいビールでした。

夕食は7時半から。

この日はあっさりめでした。

5日目に続きます。


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