【きよな酒場放浪記】アイリッシュパブ巡り #1-5
(吉田類にあやかって…。)
さて、アイルランド生活も、あと半年!後悔のないよう、本場のアイリッシュパブを巡り尽くしたいと思います!
#1 The Temple Bar
アイルランドで最も有名なパブといえば、やはりここ、テンプルバー!ダブリンの中心部に広がるパブエリア一帯は、このテンプルバーを中心に「テンプルバーエリア」と呼ばれ親しまれているほか、ダブリン有数の観光地にもなっています。
観光地というだけあって、ビールも観光地価格!ギネス1パイントは、なんと8.95ユーロ(約1400円)!基本的に混みすぎ&観光客多すぎ、で治安はよろしくないらしいです。
アイルランド人の知り合いは、「テンプルバーは人生で二回しか行ったことないな、海外から来た友達を案内した時くらい😅」と言っていました。しかし、アイルランドの最も有名なパブとして、行ってみる価値はあります!
ちなみに、テンプルというのはお寺や神殿のことを指している訳ではなく、このエリアに家と庭を構えていたテンプルさんという人の名前から取っているそうです。きっと500年後の日本にも、「きよなバーエリア」という地区ができていることでしょう。夢が広がりますね!
【きよなメモ✍️】
やっぱり、ダブリンといえばあのパブ!と言われるレベルのパブってすごい。てか首都を代表する観光地がパブって!!!将来店をやる時は、「〇〇行くなら、あのパブは寄ってみなくちゃとね〜」と言われる店にしたい!
#2 MURPHY'S
ダブリン中心部をまっすぐに流れるリフィー川沿いは、多くの飲食店が並ぶスポット。お手軽にブレックファストを食べられるカフェから夜まで営業しているパブまで、多くのお店が揃っています。
MURPHY'Sは、わたしがアイルランドで初めてギネスビールを飲んだ記念すべきお店!渡航直後のカツカツの円暮らしの中、初めてバイトの面接をクリアした嬉しさに任せて昼から飲んでしまったお店でした。
ダブリン中心部とだけあり、テンプルバー同様値段は少し高めでしたが、多くのパブメニューが揃っていました。朝の8時からアイリッシュブレックファストが食べられて、もちろん午前から一杯引っ掛けることも可能です!
今回いただいたのは、「バンガー&マッシュ」という代表的なパブメニュー。以前受けていたオンライン英会話のアイリッシュの先生おすすめの一品とのことで注文。マッシュポテトに大きなソーセージが乗り、グレイビーソースがかかっていて満腹になりました。
【きよなメモ✍️】
朝から慣れ親しんだ朝ごはんが食べられて、お昼から一杯(ビールでもコーヒーでも何でも)引っ掛けるられる、こういうお店をオフィス街にちょこんと開きたい。朝はOLがサンドイッチ食べてて、お昼はOLがランチしにきて、夜はOLがギネス引っ掛けってるような店。クールだよね。
#3 The Oliver St. John Gogarty
こちらもテンプルバーエリアにある、緑色の外壁が映えるアイリッシュパブ!やはり観光地価格で高めですが(ギネス1パイント、9.95ユーロ!約1600円!)、昼間からライブ演奏を楽しむことができます!タダで演奏を聴けると考えれば、そんなに高くもないかも?
私はこの豪華な外壁に憧れて、カメラを購入した際に一番最初にこのお店に行きました。午前10時半から午前2時半まで営業(!)していて、夜はお店の外までギネスを片手に持った人々で賑わっています。
【きよなメモ✍️】
やっぱり、音楽とお酒って相性良すぎじゃない???日本のスナックのようにカラオケがあってみんなで歌えるお店も好きだけど、生演奏に合わせてみんなで歌いながら盛り上がるのも、ライブ会場にいるみたいで楽しい!
#4 The Long Hall
ダブリンの中でも古くからあるパブ、The Long Hall。友人に連れて行ってもらいました。入り口は小さいものの、奥まで真っ直ぐ広がるパブは、まさにロングホール!(?)ビールは7ユーロ前後と、ダブリン中心部にしては良心的。
混み合っていて写真が撮れなかったのですが、内装は美しいビクトリア調の格式高い感じ!まさかの絨毯!!!何かあったら、掃除するの大変じゃない!?と心配になってしまいますが、他のパブにはない重厚な雰囲気を醸し出しています。
【きよなメモ✍️】
日本のどこを探せばこんな素敵な物件見つけられるんよ…😔とはなるものの、この格式高い内装のお店が、高級ホテルや高級バーなどではなく大通り沿いの誰でもふらっと入れるパブというのが素敵。気取らない、全ての人のパブ。イケてる!
#5 Dundrum House
今滞在しているシェアハウスから一番近いアイリッシュパブ。職場からは徒歩3分。土曜の夜は遅くまで多くの人で賑わっています。ダブリン中心部からは離れていて住宅街にも近いので、観光客少なめ。お店の人もアイリッシュ(まだ聞き取れない!)。
以前仕事終わりにビールを飲みに行った際、バッグ(中身は仕事用の服のみ)を席に置いたまま近くのカウンターでお酒を注文していたら、後ろで見ていたおじいちゃんアイリッシュが「このあたりは治安がいいから大丈夫だけど、ダブリンの街中で鞄を置いたまま離れちゃダメだよ」とわざわざ話しかけてくれました。そんなローカル感がちょうどいい。
【きよなメモ✍️】
初めてお店行った際、同じお店のバーで働いているおじさんとバッタリ会いました。みんなが仕事終わりにふらっと立ち寄って、サクッと飲んで帰るようなお店って理想的。そして「いつもの!」って注文されたい!
#番外編 Zum Dürnbräu (ドイツ)
ドイツ・ミュンヘン旅行中にお腹が空いてふらっと立ち寄ったお店。パブというよりはレストランですが、ミュンヘンを代表する醸造所「SPATEN」のビールを飲めるお店。多くのバイエルン伝統料理を提供しており、わたしはずっと食べたかった「Schweinebraten」を試してみました。ドイツ料理は、もう全部ビールと合わせるために作られているんじゃないかというほどしょっぱい!
ドイツに来て驚いたのは、レストランが基本的に相席スタイルだということ!オクトーバーフェスト期間中で混雑していたということもありますが、この店は大きな店内に一つの大きなテーブル(約20席ほど)がドーーン!と置いてあり、そこに案内されて食事をするスタイルでした。
全く知らない人が前後左右に座っている中で食事をとるのは、なんとなく気まずいような感じもします。しかし今回は、たまたま目の前の席に座っていた台湾人の女の子と仲良くなり、その夜はレストランからバー2軒をハシゴするような仲に。
ミュンヘンは観光地なだけあって、国内外問わず多くの人が訪れていました。そんな場所で、たまたま同じテーブルで同じ時間に食事をしていたという理由だけで仲良くなり、その後も飲みに行けるような関係になる。そういうのめっちゃ好き!!!
【きよなメモ✍️】
将来お店を開いたら、大テーブルをドーーーン!!!と置いてやろう!!!
今日の酔っ払いの一言
こんなテレビ番組企画があったら観たいよね。
こんなのも観たいよね。
動画編集も、そのうちやってみたい!けど、なんか、インスタっぽいキラキラしたやつじゃなくて、BSとかでやってる酒場放浪記みたいな方が好き。うーん。
やっぱり文字媒体の方が好きだから、しばらくはnoteかな。
次回の酒場放浪記もお楽しみに!