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新型コロナウイルス感染症「5類引き下げ」への懸念点について

新型コロナウイルス感染症ですが、やっと「5類引き下げ」の話が公然化してきました。
5類引き下げの話がタブーであった状況を考えると、やっと俎上にあがってきたかという感じです。
5類引き下げは、事実上、元の社会に戻すという流れと言えますので、総論は賛成であります。
しかし、個人的には懸念点がいくつかあります。

・「マスク着用」「ワクチン接種」をはじめとした「感染症対策」が続く危険性があること。
・経済的にも、国民生活全般様々な負荷が生じた「感染症対策」が正しかったのか・まちがっていたかについて検証が十分されないままの「5類見直し」であること。

すなわち、5類引き下げでもマスク着用やワクチン接種が事実上推進されるのでは、全く意味がなく本質は変わらないのであります。
また、ワクチン接種は重大な健康被害が生じているわけですし、コロナの影響で職を失うったり、生活が破綻したりするなど大変なことになっている方も多数おられます。そのような方々へのフォローアップや金銭的補償、再就職に向けた手当も必要になってきます。

それを置き去りにした「5類引き下げ」は絶対に許されません。感染症対策を推進した専門家や権力者への「責任追及」の手は絶対に緩めてはなりません。

昨年夏に新型コロナ陽性→就業制限と行政罰は違法・違憲と考え、令和5年4月14日に国・岡山県を提訴しました。争点は「新型コロナによる就業制限(ならびに就業しないことへの協力要請)が違憲かどうか」等です。 裁判にあたり皆様のご支援が必要です。 どうか、ご支援のほどお願いいたします。