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ポートフォリオワーカーになったボクから20代、30代のボクへ

まずはボクがどんなポートフォリオワーカーかの自己紹介です。
外資系IT企業プロダクトマネージャー、不動産管理会社経営、Kindle作家をやっています。その詳細は下記をご覧いただければと思います。

noteを初めたのは、2つの財布からの収入が”そこそこ” になりましたが、ちょっとだけ後ろめたい気持ちがあり、それを解決できる場であると考えたからです。

ボクは、”そこそこ”x2の状態になるため、Individual Contributor(インディビジュアル・コントリビューター:部下なし管理職)として、部下指導や後輩指導を放棄しました。余計な雑事や相談を受ける必要がないですからね。

でも、ボクが成長できたのも多くの先輩や上司の指導のおかげです。それを返さなければという思いが出てきたのです。

そこで、先輩や上司にしてもらったように、20代、30代の若い人達に、自分が試行錯誤で身につけた知識や経験をお伝えできればと考えています。

ーーボクの年表ーー
・大学同期で一番安い給料で、訳のわからない飛び込みセールスをさせられ、「何のために勉強して早稲田入ったんだ」と悩んでいた20代前半

・プロダクトマネージャーになりたい!という目標ができたのはいいが、SI企業にはロールモデルとなる先輩もおらず、本ばかり読んで、外資系ITに憧れ、もがいていた25~28歳

・初めての転職した会社での屈辱的なヒエラルキーに転職を後悔していた29歳

・目標の外資系IT企業のプロダクトマネージャに転職でき、バリバリと仕事をこなし、我が世の春を謳歌した30代前半

・一方、毎週の英語によるグローバル・マーケティングマネージャ・ミーティングにノンネーティブひとりで参加、英語ができなく、がむしゃらに英語を勉強しまくった30代前半

・ちょっと仕事できるからと有頂天になりすぎ、鼻をへし折られ、初めてのクビを経験した30代中盤

・短期間の転職を繰り返してしまった35~38歳

・またクビになりそうになった際に、会社に依存している危うさを痛感し、不動産投資を開始した40代前半
ーー

まーボクにも大変な時期がいろいろありました。
マーケティング、英語、転職、仕事、不動産投資、ビジネススキル習得 etc
もがき、挫折しながら乗り越えてきました。こんなボクだからこそ伝えられることがあるんじゃないかな、と思ってます。

ポートフォリオワーカーになったボクから20代、30代のボク(キミ)へのアドバイス

さて、いよいよ本題です。アラフィフになったボクが、「20代、30代の人にに何かアドバイスするとしたら?」と自問してみました。

真っ先に何を伝えればいいのでしょうか。。。悩んでいても仕方ないので、こんなときはマインドマップです。

10分ちょっとで考えをまとめてみました。もっと時間をかけばこれよりも増えるのでしょうが、おそらくはこれらがぼくが一番大切と思っていることなのでしょう。

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正規化すると、こんな感じになりました。「仕事」「知識」「お金の使い方」は順不動です。

「いざというとき」だけ、実務的でない、経験則に基づく人生訓です。自己啓発書みたいでイヤですねw でもまー思いついてしまったのだし、伝えたい内容なので残しておきます。

("正規化”という言葉はあまり馴染みがないかもしれません。データベース設計のための用語です。「データ等々を一定のルール(規則)に基づいて変形し、利用しやすくすること(Wikipedia)」の意味です。新人研修で習って感銘を受けました。一般的な言葉でいうと、MECEなのかもしれません。)

「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙/G.キングスレイ ウォード (著)/城山三郎 (翻訳) 」さながら、各項目を詳しく書いていきたいのですが、残念ながらその文才もありません。

なぜ、「仕事」「知識」「お金の使い方」を大項目としてリストアップしたのだけお伝えしたいと思います。

実際には、マインドマップで思いつくまま、「3つの得意分野をもて」とか「駅チカ中古マンションを買え」とか、箇条書きしていたら、この3つの内容にカテゴライズされました感じです。

「仕事」「知識」「お金の使い方」が重要と思う理由

おそらく、ボクが現実主義者だからです。

幸せとお金については、いろいろな考えがあり、人それぞれの考えでいいと思います。ただボクは、「自分が、あるいは家族が我慢しないでいいぐらいのお金はほしい」と考えています。

「我慢しなくていい」は、ここも人により異なるので、あくまでもボクの定義ですが、給料日になるまで待って買おう」とか「この本ほしいけど今月はたくさん買っちゃったから我慢しよ」とか考えないで、必要なモノであれば躊躇なく買えるだけのお金はほしいという状態です。

そのお金を得る手段が、「知識」であり「仕事」です。

そのためには、「知識」は正しいアプローチで習得しなければならず、「仕事」は適正賃金が稼げる正しい職業/職場を選択されなければなりません。

「知識」としての内容は、マーケティング、英語、不動産投資でなくても、全然構いません。

ただ、ボクはこのアプローチをとり、”そこそこ”x2 になれたので、この内容を推奨するだけです。自分がたどってきた道なので、無駄なプロセスを踏むことなく、正しく効率的に習得できる方法をお伝えできると思うからです。

7回も転職できたのは、「3つの得意分野」(マーケティング、英語、営業経験)を持っていたからです。他の候補者と差別化ができたから採用されました。

不動産投資を開始し、4棟44室(建築中含)を所有できたのは、網羅的な不動産投資の知識を習得したこともありますが、本業で年収という実績を残すことができたからです。

努力?

努力はしました。
そんなのは当たり前なことで、前提条件でしかありません。

それより重要なのは、どこで働くかを意識し、それを得るために行動することです。

それにより、”そこそこ”の給料がもらえるようになりました。

人以上に努力したかはわかりません。
人より能力が抜きんでているかはわかりません。

ただ、努力と意識、別の言葉でいうと、”学習/行動の量”と”ディレクション”はちゃんとやったのかな、とは思っています。

お金の使い方

あれ、「お金」には触れましたが、「お金の使い方」には触れてませんね(汗。この内容を見ていただいてわかるように、とても具体的です。中項目というより小項目に該当するような内容です。

なぜこれらを思いつき、思いついたまま、書いているのか?

それは、人生で一番高い支払いをするものでありながら、知識武装をしないで誤った選択をしてしまう可能性が高いからです。

家を買うときは当然、住宅情報や諸々の書籍を読み、先輩の話を聞き、勉強はすることでしょう。

でも、不動産投資家の意見は聞くでしょうか? ボクは聞きませんでした。と、いうか、聞くという発想すらありませんでした。

それが後悔まではいかないまでも、「無知のリスク」だと今では思っています。

詳細は別記事で説明するとして、今のボクの現状は、「お金の使い方」で列挙したことは、「知っておけばよかった。。。」と「漠然と考えていたことは選択として間違ってなかった」の状況なのです。

なので、20代、30代のボク(キミ)にアドバイスしたいな、と考えています。

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