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休日をどうデザインしていくか.
不定期で遊ぶ人はいるものの、定期的に遊んでいる友達は限られる。
ボクには月に1回定期的に会う親友がいる。月に2回会うことはほぼない。
正直少ないなと思うこともあるけど、本人に言うのもなんだか情けないので言わない。
お互い既婚者じゃないし、子どもがいたり、親の介護などがあるわけではないという状況でも会うのは月に1回だけ。
おそらく会う頻度は、現状の月1回がMAX値で、今後結婚や親の介護など様々なライフイベントが発生するたびに会う頻度は低下していくと思う。
そんなことを考えると、ちょっぴり切ない気持ちになった。
ボクは週休2日の土日休みなので、1ヶ月はおおよそ4週間と考えると月に8回休みがあることになる。月8回の休みから友達と遊ぶ日(1日)を抜いた、残りの7日間は自分自身でデザインしていく必要がある。
この7日間のスケジュールを埋めるのが自分のしんどさの原因の一つになっていることに気づいた。
例えば仕事なら、「やるべきこと」と「やりたいこと」をミックスしながらバランスよくスケジュールを決めるので、考えるという面で負荷が少ないと思う。
やるべきことが常にあるので、自由にアレンジできる範囲が自然と限られている。
ただ休日となると、「やるべきこと」なんてほとんどなくて、「やりたいこと」を中心に設計しなくてはいけない。この要素がしんどいと思う要因の一つだと考える。
自分の性格について、これまでインターン先の先輩や会社の上司から「人よりも色んなものに興味があるんだね」と言われてきて、その好奇心の強さが自分の強みだと自覚していたが、社会人2年目の最近はその好奇心がまだあるのかどうかわからなくなってきた。
社会人になって2年が経ち、何となく休日のスケジュール感覚が掴めてきた。何も予定がない日の休日の過ごし方は決まってきてマンネリ化してきている。
だからもっと休日をどう使ったらいいのか考える必要があると思う。
このままでは、時間を浪費し「何をしていたんだろう?」とiPhoneの写真フォルダをスクロールしながら過去の記憶を引っ張り出す羽目になってしまうだろう。
最近徐々に好奇心が薄れてきたと感じるなら、「強い好奇心」よりも「小さな興味」 を拾いにいこうと考えている。
行きたい旅行先を調べて風景を見てみるのも楽しそう。本屋さんに行ったら行ったことのない街の本を手にするとか。
大きな目標を考えようとするとプレッシャーになるので、「ちょっと面白そう」と思うことを増やしていきたい。
あとは部屋のレイアウトを変えてみるとか、普段あまり食べないステーキを自分で焼いてみるのも楽しそう。
ステーキはどうしても外食で食べがちで、スーパーに行ってもあまり食べたい!と思うことがなかったのでちょっと挑戦してみたい。
美味しい塩胡椒とか買ってみようかな。