ユングを詠む_(018)『タイプ論』の読み方
1. イントロ
CGユングの『タイプ論』[3]を読んでいる、なかなか読破するには難解なので何回も読む羽目になっている(笑)。
と言っても区切りがついたと感じるので、そろそろ感想をたくさんあげれたらというところまできた。
で、この難解な本をどこから読んでいいのかわからなかったので、私の場合に読み進んで行きやすくなった経路を書いておく。と言っても私の場合であって違う読み進め方もあるはず。
最初は、序論から順番に読み始めたが、キリスト教系の人物をタイプ論で説明する内容で多少タイプ論を知っていてもほとんどストーリーがわからなかった。
そこで、用語の定義を先に読み始めたが、これはつまらなくて読み進めなかった。
第10章『タイプの一般的説明』を参考文献[1] MBTIタイプ入門を参考書に読んでいくと進んでいけるようになった。ユング特有の用語の定義は第11章の『定義』を随時参照していった。
第1章から第9章までは、『〇〇におけるタイプの問題』となっていて、関心のある分野に対するタイプ論的考察が書かれている。ただし『タイプ論』というメガネで各分野の課題を見出しているが、他のメガネで見ることの方が本質的な姿が見える可能性があることは十分に承知した上で読んでほしい的な注意書きがついている。
2.『タイプ論』目次
これが、『タイプ論』の目次。
このブログを書いている時点では、第2章から第9章は読んでいない。が、アウトラインはわかると思う。
第10章の感想から始めて補論まで行って、第2章から第9章の興味のある分野の感想を書いて行こうかとあんまり確かでない予定をイメージしている。
今回はここまで。
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参考文献[1] MBTIタイプ入門(第6版)https://amzn.asia/d/gYIF9uL
参考文献[2] MBTIタイプ入門 タイプダイナミクスとタイプ発達編https://amzn.asia/d/70n8tG2
参考文献[3] 『タイプ論』https://amzn.asia/d/2t5symt
参考文献[4] ユングのタイプ論に関する研究: 「こころの羅針盤」としての現代的意義 (箱庭療法学モノグラフ第21巻) https://amzn.asia/d/aAROzTI
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こころざし創研 代表
ティール・コーチ 小河節生
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URL: 工事中
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