黒瀬深は本物
彼のことを工作員や業者だと思ってる人もいるようだが、僕が思うにただの虚言癖だと思う。雪を見る度に網走刑務所で独房に入れられた時のことを思い出す、弟をB-29の焼夷弾で亡くした現在20代の起業家、東大卒の黒瀬深さんが虚言癖でないわけがない。いずれ裁判で精神鑑定が行われるならばその通り診断され、責任能力についてはある程度酌量の余地があるという事になるのではないでしょうか。
しかしそれ自体はどうでもいいことだ。〝黒瀬深は虚言癖だ〟なんてことは。僕が問題にしたいのはその一歩先(或いは一歩手前)にある。
「誰が彼をそうさせたか?」だ。
SNSでは多種多様な世論誘導が行われており、政治的発言をすると「面倒臭い人たち」に絡まれるので市民は〝自主的に〟政治の話を控えるようになる。自民党に都合の良い発言をするとすぐに数件の「いいね」が飛んでくるので、次第に調子に乗ってそのような発言を繰り返すようになる。そして承認欲求から更に過激化していく、…という風にアメとムチによる調教が行われている(と思う)。
これによって〝出来上がって〟しまった輝かしい成功例、世論誘導界の金字塔、それが元々虚言癖だった黒瀬深その人だった——というのが僕の予想だ。
黒瀬は調子に乗ってyoutubeまで始めたが、そっちの高評価件数はそれほどでもない。恐らくtwitterには巨大なボットネットがある一方、youtubeではまだその構築が進んでいないのではないかと思う。工作業者による意図的な誘導であって市民によるオーガニックな反応ではないと推察される理由はこの辺りにもある。
世論誘導だとすればこれは悪魔的に賢いやり方で、米山氏と争って裁判に発展しているが、争うのも負けるのも黒瀬深なる人物であり、彼を巧みに操って誘導した《何者か》は最初から最後まで本当に責任を問う事ができない。ただ大量のいいねをくれてやっただけ。黒瀬を調べても何のつながりも出てこない。あくまでも承認欲求に飢えた憐れな虚言癖が勝手に踊っただけのこと。
黒瀬の虚言には毎度6万件近くのいいねがついていた。開示請求すべきだったのはそっちの方だった。時間と経費の問題から全部は無理としても、標本として10件くらい開示請求してみれば、dappiみたいに何かしらの法人に行き着いたのではないだろうか。