N氏の愛するAさんの記録①

Nさんは、死別と離別を経験している。

出会った時は、死別しか知らなかった。
無かったことにしたかったらしい離別。
私は
離別しか知らないから。

きっと死ななかったら 今も幸せだったであろうに…と、時々N氏のことが可哀想になる。

けど、彼の話からは、やり切った感が伝わる。

付き合って 半年経って

「本当は 本 にしたかったんだよね。
病気の早期発見のとことか、介護のこととか。
きっと役に立つ人っているでしょう?…
残したかったし。」

そんな話を聞いてしまったからには
文字にしないと気が済まない私。

完成するかわからないけど
まずは初めてみようと思って。

1人でこれを東京初コメダで書いてみる。続く

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