「低予算でもなぜ強い?」から学ぶ

自分用めも。

プロサッカーチームは何を売っているのか?

[希望]勝つことで観衆に夢と感動を伝えたい
[現実]勝利を手にできるチームは1試合で1チーム
プロサッカーチームは「モノ作りの企業」ではない。
お客さまに無形のサービス(夢・感動・楽しみ・喜び)を提供している。

勝利が約束されていないスタジアムへ足を運んだお客様には、勝ち負けを超えたコンテンツを提供をする必要がある。

*試合前、試合後のエンターテイメント化。
*感情を共有できる場の用意。いくつも。オフライン・オンライン共に。

選手は何を売っている?

選手は「技術・肖像権・個性」をクラブに売り、
クラブが「試合」という商品を通して、サポーターに売っている。
その対価として、お金が支払われている。
選手は商品でなく、技術者であれ
「商品」とは、最高の状態で店頭に並べられ、売れるのを待つ。売れ残ったら処分される。
「技術者」とは、何かを生み出す志を抱いている。自分を完成品として見なすのではなく、いつも自分の能力を掘り起こそうとする。

このサイクルだけがスポーツビジネスではないと思う。
[選手]⇔[ファン・サポーター]
これからは、このサイクルも必要になってくる。選手個々の価値をもっと高めて、自己プロデュースをして、新たな[ファン・サポーター]を自ら見つけることも大事になる。そういった場をつくっていこう。

スポンサーとの連携

クラブへの投資に費用対効果は約束できない。
ただ、社員全員が同じモノを観て熱狂できる場は提供できる
・共通の話題で盛り上がれる
・コミュニケーションが深まる
クラブがあることで、世代を超えた交流が育まれ、地域が活気に溢れる。
それは、スポンサーからの支援があるおかげ。

この言葉を逃げではなく、自信を持って伝えられるように活動する!


スポーツクラブは社会の中で対等の立場であるべき。
上からではなく、横からの支援を受ける。

親会社の意向を気にしている限り、お客さまが置き去りになってしまう。
その為にも、クラブ価値を評価してもらう。
だからこそ、地域に根差したクラブになる。
「市民クラブとは、その地域になくてはならないクラブのこと」
地域の受け皿であれ。時代が移り変わっても、受け皿がしっかりしていれば、その地域は活気に溢れている。

市民クラブは特別な存在でなくてもよいのかもしれない。
暮らしのなかで、家族・友人・地域の人々の心を繋いでいく場所になれたら。安心できる場所であり、熱狂できる場所。それがスポーツにはできる。


個と組織の成長 ~自分に向けて~

本のなかで見つけたパワーワード。

現状維持は衰退
組織が沈滞する理由のひとつに、マンネリズムがある
仕事そのものが単調になる → 作業になる
人はなぜ、頑張るのか。頑張れないのか。
正と負の行動の分岐点は、充実感にある。
「頼られてると思うか、利用されていると思うか」その違いは自信だ。

#サッカービジネス #スポーツビジネス  

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