サッカークラブにとってスマホは味方か?敵か?
スマホが手放せない。
電車を待つ時間も
エスカレーターに乗っている時間も
食事をしている時間ですらスマホが手放せない
人間が映像コンテンツに触れる時間のセグメントを細かくしたことが、スマートフォンがもたらした最も大きなインパクトだ。~動画2.0~
時間があれば、スマホでSNS・動画・TV番組・スポーツ放映をみている
だからこそ、SNSでのプロモーションは重要になる
そんなこと誰でも知っているから、ライバルだらけだ
1分を奪い合うライバルも強力だ。彼氏からのLINE。気になるあの子のInstagram。買えなかったスニーカーをメルカリで探す時間も必要だ。コンテンツの洪水を見逃さないために、誰もがスマートフォンの小さい画面にかじりついている。~動画2.0~
動画2.0で感じた可能性
動画には、「キンストコープ」「シネマトグラフ」の2つがある(初めて知った言葉)
簡単な解説は・・・
キネトスコープ
小さいスクリーンを箱に組み込み、一人で覗いて観る
シネマトグラフ
大きい部屋に、大きなスクリーンを置いて、大勢で観る
サッカーやオリンピックなど大勢で観るコンテンツは、これまでと同様にシネマトグラフ的な環境で楽しむ方向で進化していくのだろう。~動画2.0~
スマートフォンによって、進化を進めるキネトスコープ。
スマホでDAZNやAbemaTV・Netflixを観るのは、こっち。
そうなればなるほど、大勢で観るという指向性がある「シネマトグラフ」との差別化を明確にすることで、新たな来場者を獲得するチャンスがあると感じた。
それはスマホを敵だと思うのではなく、キネトスコープの特徴を理解し、動画でシネマトグラフの魅力を伝える。
大勢で一緒に観て、感情を共有して、ハイタッチをして喜び、新たな繋がりを感じることができることを伝える。
そういった体験をしたいなと思いながら、一人でスマホを見ている人に、
「あなたも来ていいんだよ。」
「たまには刺激的な時間を過ごしたくないか?」と伝える。
ただ、それをシネマトグラフだけの魅力を理解しているだけでは伝えられない。
簡単に言ってしまえば、動画を利用する。
そのためには、キネストコープを敵だと思うのではなく、それぞれの魅力を理解する必要がある。
それがどれだけ大変なことか・・・は、始めてみてから考えよう。
いまはやるしかない。
行動しながら考えよう。