秋から間に合う大手に行くための道のりと就活のあれこれ
私は就活界隈から見たらあんまり良い大学ではないのですが、25卒として大手ITに内定をもらうことができました。
就活どうしよう、、と迷走している就活生の方に参考になればなと思い書いてみます!
step1 どこの会社に行きたいか決めよう
最初の関門はここです。こんな会社に行きたい!という抽象的なところからで良いので考えてみましょう。
でもそんなこと言われても難しいですよね。私は特に趣味を仕事にしたいとかはなくて、なんかお金貰えたらいいな〜というくらいだったので最初のことはいろんな業界を見ていました。私は結構迷走したいたのですが、自分のしたい生活を考えてみると現実的に業界を決められたなと思います。
私のしたい生活はこれです「社会人になったら優雅に紅茶とか淹れて、ちょっと豪華な朝ごはんを食べれる生活を送りたい」
これだと意味不明なままだと思うのですが、要するに私は①そこそこ稼ぎたい②でも自分の時間も充実させたい。という理想を持っていることがわかりました。もうちょっと自分の中で細かくすると
①30歳で年収700万以上(東京で一人暮らしをしたい!って言うのもあって色々手取りとか調べてこれくらいかなと思い設定)
②リモート可能、完全週休二日制、(パソコン業務)
という条件が出てきました。
これはあくまでも一例に過ぎないのですが、漠然とどこに行きたいのか?と考えてもわかんないや〜という人は自分の生活を思い描くと良いと思います。
具体的な会社名を決めてみよう
この会社に行きたい!と1社に決める必要はないと思いますが、ここかここかここら辺に行きたいな〜と幾つか固有名詞を出せるくらいには絞っておくことは大事な気がします。目標は明確な方がやることがわかりやすいですよね。
ここで先ほどの自分の条件が満たせる会社+内定が現実的な会社を決めていきます。
①30歳で年収700万以上
②リモート可能、完全週休二日制、(パソコン業務)
私の場合、条件を満たしているのは主にコンサル、ITなどです。そして私はあまり勉強が好きではないので、戦略コンサルなどのフェルミ推定の勉強が必要になってくるところは厳しい戦いになってくると思います。
と思い、学歴フィルターがないとされている(テストの傾斜かけるだけなのでは??)、大量採用のエスアイアーを主に志望していました。
それでも絞り切るのは難しいことも多いです!そこでインターンシップ等に参加して、どういう仕事や環境に自分は惹かれるのか考えてみるのがお勧めです。
私は3~4月に本選考のラッシュが合ったのですが、冬の時点では受ける会社を本命10社、保険20社くらいざっくり決めていました。(たくさん受ければいいということではないです!)
step2 テストの勉強をしてみよう
上記で行きたい会社がざっくり決まりましたね。ではその会社で使われる本選考のテストセンターの形式を調べてみましょう。ワンキャリアで調べることができます。テストは何種類かあるので(gabとかspiとか)、しっかり対策したいならなるべく出るテスト形式に比重を傾けて勉強するのがおすすめです。
勉強が苦手だと自負がある人は、プライドを捨ててできるだけ早く勉強しましょう。そして本命の本選考の第一回目の締め切りには自分の中で最大限高い点数を叩き出してください。
私は、SPIが出る会社を多く出ていたのですが、そこでの勉強法です。
①桐生SPIチャンネルを一周する。その度にSPIの青本の該当範囲を勉強
②SPI青本を4~5週。ここにある問題は解けるくらい
②実際にテストセンターに通い、不足箇所を勉強し固める(私は10回くらい通いました。
私は本当に本当に勉強が苦手なのですが、SPIボーダーラインが7割と言われている会社には通ったのでこれでとんでもない点数になることはないと思います!
あとは性格は舐めない方がいいです。性格が会社に合っていればテストが良くなくても通ることはありますし、その逆も然りです。最後まで油断はできないです。
私はエスアイアーのエンジニア志望だったので、性格は使い回ししていました。体育会系の会社とゆるふわ系の会社を受けるとか、求められる要素が職種や会社で違いそうだったら受け直すべきです。
step3 ESを書いてみよう
本選考の前にガクチカを考えておくと便利です。
ガクチカないよ〜って人もいるかなと思うのですが、題材はなんとかするしかないです。ガクチカは成果ではなく、その人の考え方などパーソナルな部分を見るための手段だと私は思います。なので、バイトとかサークルとか、そういう題材でいいですし、見栄を張りすぎる必要もないです。
高校生までのガクチカを使うのは賛否両論あると思うので、大学生でのことが無難ではあります。
ガクチカを書く
ワンキャリアで、いろんなESが見れるので、その中で自分が読みやすいて王道っぽいものを選んでみましょう。
そしてそれを参考に自分のガクチカを当てはめます。
でも、それだと文章としてごちゃごちゃだと思うので直してみてください。
次は添削です。ゼミの先生、先輩、親などなどとりあえず自分よりも文章力がありそうな人に添削を重ねてみましょう。
添削を受けるとそれはそれは自分の元の文章が跡形もない感じに修正されていることが多いですが、ここが山場です。ガクチカは本選考の面接でも使うので、文章で伝わらないとおそらく面接でも伝わらない事案が発生します。
これを秋くらいまでに完成させておくとインターンでも使えますし、締め切り近くても焦りにくくなるので自分のためになります!ここは力を入れましょう!
志望動機をかく!
これもワンキャリア大先生をもとに行います。本選考に受かった人(内定)のESだけをみて、その人達が言っていることはどんなことなのかな〜(おそらく会社が求めている言葉や思想であろう)と考えながらESを書いてみます。
あと、このタイミングでHPを見てみましょう。新卒に求めることとか、会社の強みとか結構まとまってますよね。
会社のことを知らないと、志望動機かけないですよね、、知りながらでいいので書いてみましょう。
慣れると会社ごとにちょっと言い回し変えて使いまわせるようになります。
合格の秘訣って欄もおすすめです。
あとは、本当に行きたい会社は添削することをお勧めします。
ガクチカで添削されまくっていると思うので、一定の文章力はついていると思います。
添削頻度は自分の本選考に出す数とか体力とかと相談です。
step4 面接です
基本的に結論ファーストで話すことを意識して、場慣れしてESの言葉でなく、自分の言葉で話せるようになれば大丈夫だと思います。
大体自己紹介、ガクチカ、志望動機、最後に質問ある?みたいな流れです。
自己紹介は、私はシンプルに行こうと思ったので(業界的にもそれが求められているかなと思い)大学名、名前、学内、学外での活動名を言っていました。活動を言うのはガクチカで触れられたいからです。小出しにしていきます。
最初は面接官がメモを取りやすいように、ただシンプルに回答をいうことがゴールです。
ガクチカ聞かれた時に「〜の経験で〜という結果を出したことです」って答えるみたいな。
下手にうまく喋ろうとすると空回りするので、端的に答える、不足があれば面接官が聞いてくれるので喋りすぎないように余裕ある感を出しましょう。(ITを受けていたからかもしれないです)
あとは、本命の企業だと伝えることは絶対にぶらさないでください。
マインドとしては、へこたれない笑顔の体力と協調性がある努力家みたいな前向きな感じがいいと思います。多分ENFJの性格です(例え)。
面接は、本選考で30社ほど受けていたこともあり、量でカバーしてきたタイプであまりアドバイスができないのですが、一次面接だから、とか気を抜かずにいつも最終面接くらい(くらいです)の対策をしてみたください⏬
質問の対策
いろんな方向から深掘りされるので、しっかり対策しましょう。↓
ワンキャリアで過去5年くらい(満足するまで)質問されたことを参考に自分で回答を文章で書いてみる。(ドキュメントとかに貼り付けると見返しやすい)
面接でうまく答えられなかったところは振り返りを行う(違う会社でも聞かれるかもだから前向きにスタバでも飲みながらやりましょう)
あとは、最近の気になるニュース(社内外)とかはみておくと安心。
意識していた面接のテクニック
ガクチカの前提場面では相手が想像しやすいように話す。
例えば、焼肉店でバイトの話だったら、駅前のお店で50名の学生バイトでお店を回しているなど。
ガクチカの苦労した場面は、めっちゃ辛かったですみたいな雰囲気を出す。あっさり話したら損。
複数羅列する時は理由は2点ありますなど数字を出す。
ちょっと言いにくいこと(自分の欠点やどんな人が苦手かなど)は、正直いうと、、など本音で話してる感を出す。でも本音は言い過ぎない。
志望動機は抽象的なことを使わない。
影響力があるからとかではなく、売上と幅広い業界に携われるからとか
他の会社でもいいでしょと思われないようにする
以下の志望動機を参考に見ていきましょう。
①〜の経験から業務効率化したいから
②幅広い業界に携わり、高い売上を出せるから
②は、個人の考えとかではなく、定量的なものを引き合いに出しているので、突っ込まれポイントが多いです。
その際は、売上の内訳や競合との比較、大々的に掲げている社風それもしっくりこなかったらOB訪問やインターンシップでの社員の言葉など出しましょう。
最後に
なんか上手く書けなかったですが、参考になったら嬉しい!
質問もあったら答えます。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?