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『葬送のフリーレン』抜粋「目立たず生きろ」から得た新境地の生き方
こんにちは!社交不安克服カウンセラーの野田新菜です!
今回も社交不安障害でお悩みの方にも大いに関係する内容なので、必読です。
皆さんはテレビアニメ『葬送のフリーレン』をご存じですか?
「葬送」とは「死者を葬り見送ること」ですね。
フリーレンはこの作品の主人公で、1000年以上も生きているエルフの魔法使いです。
具体的な作品のあらすじは、ここでは割愛しますが、フリーレンにはフランメという人間の魔法使いの師匠がいました。
超強い、大魔法使いです。
作中では、歳を取って老いたフランメはフリーレンにこう言い残します。
いいかフリーレン。歴史に名を残そうなんて考えるなよ。目立たず生きろ。お前が歴史に名を残すのは、魔王をぶっ殺すときだ。
この前後のシーンも、とてもとても素晴らしいのですが、論点がズレてしまうので気になる方は是非本編を観てみてください(^^)/
私はこのフランメの「目立たず生きろ」という言葉にハッとさせられました。
「目立たず生きろ」という言葉から、私は「真理に則って生きろ」と言われたように感じたのです。
ストーリーの流れ的には違うと思いますが、私はこのセリフをきっかけにそう考えるに至りました。
真理は日常の中にひっそりと佇んでいるものだと思っています。気づけばそこにあるものということです。
私は過去に「与えることを人に知られてはならない」とも教わりました。これにも「目立たず生きろ」という言葉とリンクしている部分があります。
自分から「与えたんだぞ」とアピールすることは見返りを求める行為そのもの。
与えたことを人に知らしめようとしてはいけない、与える時に自分の利益を考えるな。一切考えるな。ただ、与えなさい。
それがほんとうの「与える行為」だと思います。
また、「目立たず生きる」とは「透明な心で生きる」ということでもあります。
「透明」とは何でしょうか。
「自我我欲がない状態」とも言えます。「無私」の生き方です。
この生き方ができれば、社交不安障害は克服せざるを得ません。
これが私なりの答えです。
だから、社交不安障害は突き詰めると「生き方の問題」だと考えています。
社交不安障害で悩んでいるとするならば、あなたのその生き方に問題があるということです。
自分をつかんで離せないその強いこだわりやプライドが邪魔なんです。
そんなものは早く取っ払ってしまえばいいんです。
けど、それが大変なんですよね!
それこそ、「葬送のあなた」になる必要があります。
誰が死者なのか。
今までの我の強かった自分ですね。
生き方を変えるには、そのくらいの覚悟はいります。
私も生き方を変えるには相当な覚悟が必要でした。でも変えるしかなかったです。
症状で苦しんでいた当時は、自分は特別な人間ではないのに、特別な人間にならなければいけないと思っていました。
周りの期待に応えるために、現実はこうであるべきだと焦っていました。
良く思われようと、嫌われないように必死でした。
だけど、なんて完璧主義で、真面目で、プライドが高いことでしょうか。
今の私なら当時の自分に一喝しています。
「特別になるとか、こうあるべきとか、嫌われないようにとか、そんなことするな!!!そのままの自分で良いんだよ!!!」と。
我の強い自分は偽物です。
まずはそのままの、そこにいる自分を尊いと思ってください。
人間は皆、絶対的だけど特別でもなんでもない、ただの尊い存在。
偉くもなんともない、ただの尊い存在。
これを肝に銘じておきたいですね。
『葬送のフリーレン』の公式サイトも貼っておきますね。
今回の話は以上となります。
おわりに
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